リアリティスターで実業家のカイリー・ジェンナーが、娘のストーミちゃんと共にチェコスロバキア版のVogueの表紙に抜擢された。(フロントロウ編集部)

カイリーとストーミちゃんがVogueの表紙に登場

 幼少期からリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演し、18歳の頃に立ち上げた、コスメブランドカイリー・コスメティクス(Kylie Cosmetics)が大成功を収め、今では実業家としての顔を持つカイリー・ジェンナー

画像: カイリーとストーミちゃんがVogueの表紙に登場

 10代で大成功を収め、これまで幾度となく雑誌に取り上げられてきたカイリーが、ラッパーのトラヴィス・スコットとの間に誕生した2歳の娘ストーミちゃんと一緒に雑誌に登場することを発表した。カイリーとストーミちゃんは、カイリーの母親であるクリス・ジェンナーと共にアラビア版Harper's Bazaarの表紙を飾ったことがあったけれど、今回は老舗ファッション誌Vogueのチェコスロバキア版の表紙に抜擢された。

 通常表紙を撮影する際は、広いスタジオにカメラマンやメイクアップアーティスト、スタイリストなど多くのスタッフに見守られながら撮影を行なうけれど、新型コロナウイルスのためそのようなことはできない。しかし、そこはカイリー。なんと表紙の撮影は、自宅で行なわれ、カイリーのiPhoneで撮影された。

 さすがインスタグラムで1億人以上のフォロワーがいるだけに、iPhoneでの撮影にもかかわらず完璧な仕上がりになっている。中身の写真もFaceTimeを使って撮影していたようで、そのオフショットを撮影に参加したモーリー・ブラザーズがインスタグラムで公開した。

 カイリーは、表紙以外にも撮影の裏側を捉えた写真をシェアしており、「この赤ちゃんが大好きで抑えきれない。時々彼女がこんなに小さいのはこれで最後なんだと思って泣いちゃう。神はあなたを完璧に作ったよストーミ」と母親としての一面を覗かせた。

撮影方法の多様化が進む

 新型コロナウイルスのため、多くの人が集まることができず、その中で雑誌の撮影方法も変わってきている。たとえば、イタリア版のVogueでは、ベラ・ハディッドがiPhoneのフェイスタイム(Face Time)を駆使して“遠隔フォトシュート”を実行。スタイリストから送られてきたアイテムを身につけ、自宅で撮影。

 イギリスのファッション&カルチャー誌i-Dでもスタジオ以外が使われており、ジジ・ハディッドを含む世界各国に住む19人のモデルたちがフォトグラファーとフェイスタイムを使って撮影に参加。

 コロナ禍で世間が大きく変わっきているなか、試行錯誤して新たな方法で撮影が続けられている。(フロントロウ編集部)

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