グウィネス・パルトロウ、「アソコの香りキャンドル」の成功に味をしめる
『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズといったマーベル作品への出演でも知られ、俳優としての活動と並行して、約12年前から美容やウェルネスに特化したライフスタイルサイト「Goop(グープ)」を運営しているグウィネス・パルトロウは、2020年1月、自身が厳選・監修したコスメや美容&健康グッズなどを販売するGoopのオンラインストアで、突如、「ディス・スメルズ・ライク・マイ・ヴァジャイナ(This Smells Like My Vagina)=私のアソコ(女性器)みたいな香り」と銘打ったアロマキャンドルの販売を開始して話題に。
グウィネスとGoopのスタッフたちの“おふざけ”から生まれたこの商品は、大きな反響を呼び、1つ75ドル(約8,200円)というなかなかのお値段ながら飛ぶように売れ、大御所シンガーのエルトン・ジョンも思わず大人買いしたほど。
新作「私のオーガズムの香りキャンドル」
グウィネスは、実際にはゼラニウム、ベルガモット、ダマスクローズなどが調合された、極めて真っ当なアロマキャンドルである「私のアソコの香りキャンドル」の予想以上の大成功に味をしめ、約半年ぶりに新作を発表。
それが、「ディス・スメルズ・ライク・マイ・オーガズム(This Smells Like My Orgasm)=私のオーガズムみたいな香り」と名づけられた、“性行為の際に絶頂に達した時”を表現した香りのキャンドル。
パッケージには、オーガズムの弾ける感動をイメージしたのか、花火のプリントが採用されている。
人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』にリモート出演し、司会のジミー・ファロンに「アソコの香りキャンドル」の爆売れについて嬉々として語ったグウィネスは、「新しい商品があるの。これは、どちらかというと、あなたから奥様にプレゼントすると良いアイテムかもね」と「オーガズムの香りキャンドル」を紹介した。
ここでどうしても気になるのが、「オーガズムの香りキャンドル」の実際の匂いだが、Goopのオンラインストアの商品詳細にはこんな説明が。
酸っぱいグレープフルーツにネロリ、熟れたカシスベリー、玉芽茶、トルコローズがミックスされたセクシーで驚きに満ちた、ワイルドで依存性のある香り
残念ながら「オーガズムの香りキャンドル」は現時点ではアメリカ国内限定、そして、再入荷された「アソコの香りキャンドル」はアメリカ、カナダ、EU諸国、イギリスのみに発送可能な商品となっており、日本では入手が困難。
でも、セレブ界きっての美容・健康オタクとして名を馳せるグウィネス監修のアイテムだけに、厳選された上質な素材で作られていることは確かなので、もしもチャンスがあれば、ぜひその香りを堪能してみたいもの。
ちなみに、「アソコの香りキャンドル」に至っては、海外でも有名なアメリカ発のトイレ用消臭フレグランスブランドのPOO~Pourri(プープリ)が、これに対抗したパロディ商品「うんちの香りキャンドル」を制作するというジョーク企画を実施して笑いを誘ったという、世間への影響量力の大きさを証明する事例もある。新商品の「オーガズムの香りキャンドル」も成功すれば、今後、どんどんシリーズ化されるかも? (フロントロウ編集部)
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