頭部にタトゥーを入れるために丸坊主に
2016年にメジャーデビューして以来、「Rockstar(ロックスター)」や「Psycho(サイコ)」、「Cirscles(サークルズ)」など、数々のヒット曲を世に送り出してきたラッパーのポスト・マローン。
一見コワモテながら、じつは親しみやすい愛されキャラでファンを増やし続けているポストのトレードマークといえば、やはり体だけでなく顔にも無数に入っているタトゥー。そんな“タトゥーマニア”で知られる彼が、新たに頭部に「ガイコツ」の巨大タトゥーを入れたことが明らかになった。
つい先日、インスグラムを更新したポストは、「髪の毛をさらに短くした。あと、ガイコツ(のタトゥー)もイイ感じ。それからできるだけ愛を広めよう。少しの愛でも自分が思っている以上に遠くまで届く。心を強く持って、頑張ろう。愛を込めて、オースティンより」というメッセージとともに、頭部に入れた巨大なガイコツのタトゥーを初披露。さらに、タトゥーを入れるために丸坊主に“イメチェン”したことも報告した。
少々、暗くて見にくいが、頭の右サイドにがっつりタトゥーが入っているのがわかる。
顔面タトゥーを入れまくってる“切ない理由”
ちなみに、現在、ポストの顔には額の上部にある有刺鉄線のようなタトゥーに始まり、右眉の上に「あっちに行け(Stay Away)」、右のこめかみからエラにかけて描かれた剣、右頬にある目がバッテン「×」になった顔&ピースサイン、両頬に刻まれた「つねに疲れている(Always Tired)」、左のこめかみ付近に入れた日本画の波風の模様、右の額に2枚重ねになったトランプのカード、そして2019年の年末に右の頬から顎にかけて入れたガントレットのタトゥーが入っている。
そろそろ入れるスペースがなくなりそうだが、ポストは今年2月に左の頬に電動丸のこ(※丸い形をしたノコギリ)の刃と、右のこめかみにつるはし(※斧の一種)のタトゥーを新たに追加。
かなりのハイペースで顔面タトゥーを入れまくっているポストだが、そもそも顔面タトゥーを入れようと思ったきっかけについて、「俺ってマジでブサイク。(顔のタトゥーは)外見に対するコンプレックスからきたものだと思う。自分の容姿が好きじゃないんだ。だから、鏡を見た時に『俺ってクールじゃん』て思えるように、顔にタトゥーを入れることにした。自分の見た目にほんの少しでいいから自信を持てるようになりたかったんだ」と、ちょっぴり切ない裏事情を米GQ Styleのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)