キム・カーダシアンが自宅に戻ったら浴室が「森」と化していたことを報告。夫カニエ・ウェストのはからいだというが、芸術? それとも迷惑? (フロントロウ編集部)

キム・カーダシアンの「ビリオネア到達」を祝して

 リアリティスターのキム・カーダシアンは、カーダシアン/ジェンナー家の家族とともに13年以上前から放送されている人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演。その傍ら、コスメや香水、アプリ、アンダーウェアブランドなど、自身の絶大なリ協力をフル活用してさまざまなビジネスを展開している。

 キムは、つい先日、監修コスメブランドである「KKWビューティー(KKW Beauty)」の株20%を世界最大手の美容系複合企業の1つであるコティ社に2億ドル(約220億円)で売却したことが明らかに。これにより、総資産が10億ドル(約1,100億円)を突破して、ビリオネア(億万長者)の仲間入りを果たしたことが報じられた。

追記:その後米Forbes誌が、実際にはキムの総資産は9億ドル(約990億円)のため、厳密にはキムはまだビリオネアではないと発表した。

画像: キム・カーダシアンの「ビリオネア到達」を祝して

 キムがビリオネアの称号を手にしたことを記念して、夫でラッパーのカニエ・ウェストが、ポエム風メッセージ&野菜で自作したアート写真を贈るという、天才肌の彼らしい独特な方法でお祝いしていたことは、フロントロウでもお伝えしたが、カニエのキムへの贈り物はこれだけでは終わらなかった。


自宅の浴室が突然「森」と化す

 誕生日や記念日、バレンタインデーといったイベントには、花を贈り合って自宅を盛大に飾り付けすることで知られているカーダシアン/ジェンナー家の人々。

 キム&カニエ夫妻も例外ではなく、これまでにもカニエが自宅内や庭にフラワーアートを出現させるなど、さすがセレブといった豪勢なサプライズを用意してきた。

 しかし、今回、キムのビリオネア到達記念を祝してカニエがあつらえたのは、花ではなく「森」。しかも、夫妻が4人の子供たちと暮らすロサンゼルスの豪邸の浴室を、ほぼ使えなくする形で、アーティスティックな「森」を用意した。

 キムがインスタグラムで公開したカニエから贈られた「森」の様子がコチラ。

 「家に帰ってきたら、バスルームがすっかり“魔法の森”みたいにデコレーションされてた」と報告したキム。  

 昨今、フラワー業界では、枯れ感のあるドライな草花がトレンドとなっているが、カニエも、これらの植物が演出する儚げな美しさに魅了されているよう。

 このモダンなアレンジにはキムも満足したようで「すごく美しい。視覚的にも素敵だし、夫からのスウィートな手紙も添えられていたの」とコメントしていた。

 キムとカニエが2013年に約66億円で購入した大豪邸は「未来的な修道院」をテーマとしており、そのミニマルで芸術的な内装がたびたび注目を集めてきた。

画像: 上空から見たキム&カニエ邸。

上空から見たキム&カニエ邸。

 キムが公開したガラス張りの浴室も、中央にコンクリート製のバスタブがドーンと置いてある、無駄を一切省いたデザインとなっているが、今回、カニエのオーダーにより、浴槽に草木が大量に投入されてしまったので、この「森」を堪能する間は、しばらくは使い物にならなそう。

 でも、ご安心を。キム&カニエの邸宅には、合計で10個のバスルームがあり、さらに、いざとなれば、プールも2つ備わっている。(フロントロウ編集部)

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