新型コロナウイルスのため、外出自粛や外出禁止令が発令され、自宅にいることが多くなり、アルコールの消費量は増加。そのなかで、アメリカで最も売れたお酒のスピリッツは?(フロントロウ編集部)

ステイホーム期間に最も飲まれたスピリッツは?

 世界中で感染者が1,000万人を超えるも、収束する気配すら見せない新型コロナウイルス。3月には、アメリカやヨーロッパ、そしてアジア圏で外出自粛や外出禁止令が発令されており、ステイホーム期間中にはZoomを使ったオンライン飲み会というものがトレンド入り。そのため、在宅期間中のアルコールの消費量はぐんと増え、それぞれ自宅で飲み会を楽しんだ。

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 実際にアルコールの消費量が増えたことは数字にも出ており、市場調査会社のニールセンによると、アルコール飲料の毎週の小売売上高は25〜55%増加し、消費者にワインを配送してくれるサービスWincの新規申し込みは前週比の578%増。さらに、ソーシャルメディアの分析会社ListenFirstによると、約300ものアルコール飲料ブランドのツイッター、インスタグラム、フェイスブックのエンゲージメント数は、2020年3月は以前に比べ326.51%も高かったという。

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 ワイン、ビールなどお酒の種類は様々だけれど、スピリッツ部門で大手を押さえて新型コロナウイルス中の自宅待機期間に最も売れたのは、TitoのウォッカだとアルコールのeコマースプラットフォームであるDrizlyが明かしている。

 お酒好きなら知っているかもしれないけれど、創設者のバート・ビバリッジのTitoというニックネームがつけられたブランドで、テキサスのハンドメイドウォッカとして人気を博している。自粛期間中は、配送もよくされたようで、スピリッツのデリバリー会社MinibarのCEOであるリンジー・アンドリューズは、Titoのウォッカはすべてのカテゴリーのランキングでもベストセラーとなり、24時間にわたり平均5分に1本のペースで売れていたと語りその人気を証明した。

 そして2位は、2017年に俳優ジョージ・クルーニーとモデルのカイア・ガーバーの父親であるランディ・ガーバーが、二日酔いのないテキーラを作り出すために立ち上げたアルコールブランドのカサミゴス。その後、3位にブレットバーボン、4位にジェムソンがランクインを果たした。

 どれも日本でも並行輸入で購入することができ、人気No.1のTitoのウォッカも2,000円~3,000円台で購入可。お手頃価格なので、ステイホーム期間中にアメリカで多くの人のお供になったTitoのウォッカを一度試してみる価値はあり。(フロントロウ編集部)

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