髪質の悩みで多いのがボリュームのないペタンコ髪。でも髪をペタンコにしていた原因は、じつは日々の習慣に隠れているかも。専門家が指摘するNG習慣とは?(フロントロウ編集部)

髪のボリュームがダウンする習慣

 髪が細かったり、髪の量が少なかったりすると、ふわっとしたスタイリングにしても、時間が経つとすぐにペタンコになってしまう。髪のボリュームが少ない原因には、遺伝や年齢、食事や生活習慣などさまざまなものがあるけれど、意外と見落としがちなのが、何気なくやっている習慣。

 専門家によると、普段の髪の扱い方によってぺたんこ髪を引き起こしていることも多いという。髪をボリュームダウンさせる2つの習慣をご紹介。

画像: 髪のボリュームがダウンする習慣

ブロー中にずっとブラッシングをする

 毎日の習慣である髪の乾かし方にも、髪のボリュームをダウンさせる落とし穴がひそんでいるという。モデルのテイラー・ヒルなど多くのセレブのヘアを手掛けるハリー・ジョシュは、「髪を乾かしながらずっとブラッシングをしてしまうと、髪が細くなってしまう」と米メディアVioletgreyでコメント。

 ブロー中のブラッシングは、やりすぎるとキューティクルと髪がなめらかになりすぎてボリュームがなくなってしまうそう。ハリーは、洗髪後のブラッシングは、髪が9割ほど乾いてから最後の仕上げとして取り入れるようアドバイス。

画像: ブロー中にずっとブラッシングをする

スタイリング剤の成分に注意

 ヘアケア製品は配合されている成分を気にかけても、ヘアスタイリング剤は成分をあまり気にしていない人も多いのでは? ハリーによると、アルコール成分が含まれたヘアスタイリング剤はオススメできないそう。アルコール成分が、頭皮を乾燥させたり油分が毛穴を詰まらせたりするため、抜け毛を招いたり髪を細くする可能性があるという。

 ハリーがオススメするスタイリング剤は、きっちり仕上げたいときはアルコール成分を含まないヘアスプレー、ふんわり根元を立ち上げたいときはアルコールを含まないドライシャンプーで、どちらもあまり頭皮に負担をかけずにスタイリングできるという。

画像: スタイリング剤の成分に注意

 ペタンコ髪を招いてしまう何気なくやってしまうがちな習慣。髪を乾かすときやスタイリング剤を選ぶときにはぜひ気をつけてみて。(フロントロウ編集部)

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