ラブラドールと迷子のヒナたちが仲良しに
イギリス王室のウィリアム王子&キャサリン妃が新型コロナウイルス禍のステーホーム生活を送っている別宅アンマー・ホールがあることでも知られる自然豊かなノーフォーク州で生まれた、ラブラドール犬と鳥のヒナたちの異色だけれど胸がキュンとなるような熱い友情が人々の注目を集めている。
小鳥たちを愛してしまったのは、農場で働くジェイディーン・モロイという名の女性の家で飼われているルビーと言う名の5歳のメスのラブラドール。
農場での作業中に、母鳥からはぐれ、迷子になってしまった4匹のヒナを見つけたジェイディーンは、ヒナたちを保護。段ボール箱に入れ、ルビーが待つ休憩小屋へと持ち帰った。
ヒナたちと対面したルビーは、母性本能がくすぐられたのか、一瞬にして恋に落ち、すっかり保護者モードに。ヒナたちもルビーを怖がったりすることなく、以来、超がつくほどの仲良しになった。
その様子を収めた動画がこちら。
ジェイディーンが「こんなにヒナに恋してる犬って今まで見たことある? 」というコメントを添えてSNSで公開した、ヒナたちを愛でまくる、ルビーの微笑ましい姿をまとめた動画は、イギリス国内をはじめ世界各国のメディアに取り上げられ、ルビーは一躍有名犬に。
ルビーが紙面を飾った新聞と一緒に満足気にポーズを決める写真も公開された。
ジェイディーンが英Daily Mailに語ったところによると、その後、彼女は、ヒナたちの親鳥のヤマウズラに遭遇したそうで、ちゃんと親元に返してあげたそう。ルビーは愛するヒナたちにさよならを告げたということになるが、農場を散策していれば、またきっと会えるはず。(フロントロウ編集部)