テヤナ・テイラーの出産をエリカ・バドゥがサポート？
ラッパーのカニエ・ウェストが2016年にリリースした楽曲「フェイド」のMVに出演したことで、一躍注目シンガーとなったテヤナ・テイラーは、2015年12月に第1子であるジュニーちゃんが予定日より早く生まれたことで、自宅のバスルームで出産し、その後2016年にNBA選手のイマン・シャンパートと結婚。そして、2020年にリリースした楽曲「Wake Up Love（ウェイク・アップ・ラブ）」のMVで大きなお腹を披露して、第2子を妊娠していることをサプライズで発表した。
最近では、コスメブランドのM･A･Cとコラボすることを発表し、本業の音楽以外でも活動の幅を広げているテヤナは、2020年6月にミッシー・エリオット、ローリン・ヒルというこれまでの女性ヒップホップの礎を築いてきたアーティストから、クウェヴォ、オフセット、フューチャー、ビッグ・ショーンといった人気ラッパーまでもが参加した豪華アルバム『The Album（ザ・アルバム）』を発表。
このアルバムに収録されている楽曲「Lowkey（ロウキー）」では、エリカ・バドゥともコラボを果たしており、テヤナは「このトラック（「Lowkey」）を聴くと興奮するの。だって彼女に（コラボしてくれるか）聞くまで3ヵ月もかかったんだから。それくらい怖かった。私は断られる準備もしていった。だってエリカ・バドゥだもん」と、コラボするまでの過程を、ニック・キャノンがホストを務めるラジオ番組『Nick Cannon Mornings』で明かした。
ラジオ番組の中では驚きの発言も。なんと、テヤナの第2子の出産には、エリカが助産師としてお産に携わってもらう計画があるよう。エリカは、産前・産後に母親に寄り添い、助産師のようなケアやサポートをするドゥーラという資格を持っており、モデルのスリック・ウッズの出産時もフェイスタイムでサポート。これまで30人以上のお産に携わった経験がある。そのためテヤナは、憧れでもあるエリカに第2子の出産に携わってもらうようで、「自宅での出産を考えていて、たぶんエリカと一緒にやることになると思う。エリカとイマンが赤ちゃんを取りあげるの。とてもワクワクしている。『Lowkey』のエリカの部分を歌ってもらって、私を落ちつかせる」と、出産のプランを語った。
また、テヤナは第1子のジュニーも出産に参加させたいよう。テヤナが出産する時は、本当にエリカが子供を取りあげるのか。続報に期待したい。（フロントロウ編集部）
