こなれ感のある「切りっぱなしロブ」がトレンド
90年代に一世を風靡した大人気ドラマ『フレンズ』の登場人物レイチェル(ジェニファー・アニストン)の髪型でもよく知られる「切りっぱなしロブ」。
その90年代に流行した「切りっぱなしロブ」が再びトレンドにカムバック。ほどよいこなれ感&抜け感を楽しめるとオシャレに敏感な人たちの間で話題となっている。
外出自粛で「ロブ」の人気が急上昇
モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーやメーガン妃などをクライアントに持つ人気ヘアスタイリストのジョージ・ノースウッドによると、切りっぱなしロブが再び注目を集めた理由のひとつが、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響。
ジョージは「(新型コロナウイルスによる)ロックダウンによって、多くの人がより長く、よりナチュラルな髪を求めるようになった」と英メディアGlamourでコメント。
頻繁にヘアサロンに行く機会が減ったことも影響し、伸ばしかけの中途半端な長さでもオシャレに決まる「ロブ(ロングボブ)」の需要が高まったという。
なかでも、毛先をぱつんと切った束感を残した「切りっぱなしスタイル」は、毛先を梳いてぼかした通常のロブよりもこなれた印象を与え、スタイリング次第でクールにもキュートにもなれるアレンジの幅広さが魅力。
楽ちんなのに手抜きに見えないヘアスタイルとして、ロブと組み合わせる人が増えているのだそう。セレブにも大人気の最旬トレンド「切りっぱなしロブ」のヘアスタイルをウォッチ。
長すぎず短すぎない絶妙なレングスがオシャレな「切りっぱなしロブ」。ウェットな質感を出してみたり、毛先を巻いてみたりしてオシャレなヘアスタイルを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)