まったく“歯が立たない”サイドメニュー
ファストフードチェーン、マクドナルドでサイドメニューとして販売されているある商品を購入したところ、まったく“歯が立たなかった”というあるTikTokユーザーが公開した必死すぎる動画が注目を集めている。
ある女性ユーザーが、購入したのは、カナダ国内で5種類のフレーバーが展開されているマフィン。
朝食やちょっとしたおやつとして人気の同商品は、マックカフェのお供として顧客たちに愛されているが、このユーザーが購入したマフィンは、まるで岩のように硬く、どう足掻いても食べられないという、まさかの難点があった。
マフィンのあまりの手強さに、あの手この手を尽くす映像がコチラ。
@defec.tive McDonald's must b playing a prank on me ##food##mcdonalds##fyp
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窓やテーブルにコンコンと叩きつけても、思い切って床に投げつけても、さらには金属製のハンマーで叩いても、ポロポロとくずは出るものの、決して割れたり潰れたりしない極硬マフィン。もしガブリとかぶりつこうものなら、マフィンではなく歯の方が粉々になってしまいそう…。
幼い頃から食べ物を粗末にしてはいけないと教わる日本人としては、マフィンが手荒く扱われている様子を見るのは心苦しいけれど、でも、このユーザーにとっては、そうでもしないと気が済まないほどマフィンが硬かったよう。
そんな前代未聞のマフィンと格闘したユーザーは、「マクドナルドは私にイタズラを仕掛けてるのかな?」と、この映像を公開したのだが、記事執筆時点までで再生回数が475万回を突破している投稿には、ほかのTikTokユーザーたちから「小麦粉じゃなくてセメントが入ってるんじゃない?」、「もう武器にしか見えない」、「それはマフィンではなく、岩だね」といったショックとジョークが入り混じった感想が寄せられている。
投稿にコメントしたユーザーのなかには、過去にマクドナルドでクルーとして働いていた、もしくは現在店員として働いているという人たちも。
彼らは、なぜこんなにもマフィンが硬いのかという理由について、以下の2択のどちらかなのではないかと推理している。
<現役&元マクドナルド店員の推理>
【1】すっかり硬くなった残り物を購入してしまった
「私がとあるマクドナルドの店舗で働いていたときは、閉店時に売れ残りのマフィンにカバーをかけて、(翌日以降も)売り続けるよう指導されいた」
【2】マフィンがまだ凍ったままの状態で販売されてしまった
「マフィンは販売当日の朝まで冷凍保存されてるんだけど、朝早く店に行くと、マフィンがまだ解凍されている最中なことがある。対応した店員は、その事に気づいて、温めてくれればよかったのにね」
購入者のユーザーは、マフィンの質感までは明かしていないので、マフィンが凍っていたのか、乾燥しきって硬くなっていたのかどうかは不明だが、とにかく、そんな状態の商品を客に提供してしまったマクドナルド店舗には、不信感を募らせる人も多い。(フロントロウ編集部)