カイゴとティナ・ターナーがコラボ
ブレイクのきっかけとなったマーヴィン・ゲイ「セクシャル・ヒーリング」のリミックスや、最新アルバム『ゴールデン・アワー』に収録されているホイットニー・ヒューストン「ハイヤー・ラヴ」のリメイクなど、これまでたびたび音楽界のレジェンドたちと共演してきたDJ/プロデューサーのカイゴが、またもや大物アーティストとコラボ。
カイゴがコラボしたのは、これまで8度のグラミー賞受賞歴を誇るティナ・ターナー。今回、ティナ・ターナーが1984年にリリースした、「愛の魔力」という邦題でも知られるティナの代表曲「ホワッツ・ラヴ・ゴット・トゥ・ドゥ・ウィズ・イット(What's Love Got to Do with It)」のカイゴによるリメイクバージョンが公開された。
1984年のリリース当初、全米チャート3週連続1位を記録し、ティナ・ターナーにとってキャリア初の全米1位獲得曲となった同曲について、カイゴは「最もお気に入りの曲の一つ」だとコメント。この度リリースされたリメイクは、原曲のメロディーと高揚感が最大限に引き出されながらも、カイゴ特有のピアノやカッティング・ギター、そしてトロピカル・ハウス調のビートのアレンジが加わり、見事なビルドアップが施されたダンス・トラックへとリアレンジされている。
今回のティナとのコラボレーションについてカイゴは次のようにコメントしている。
「ティナ・ターナーは、僕がずっと聴いて育ったアイコンだから、コラボレーションができて本当に興奮しているよ。『ホワッツ・ラヴ・ゴット・トゥ・ドゥ・ウィズ・イット』は最もお気に入りの曲の一つだから、これをリワークするチャンスをもらえたことは、僕のキャリアの中でもとても特別な出来事なんだ。原曲の要素を活かしながら自分のタッチを加えることは難しいことだけど、タイムレスなボーカルをアレンジするのは大好きだし、この曲にはとっても満足しているよ!」
「ホワッツ・ラヴ・ゴット・トゥ・ドゥ・ウィズ・イット」はミュージックビデオも合わせて公開されている。
ミュージックビデオはこちら。
カイゴはワンリパブリックとの「ルーズ・サムバディ」や、ザラ・ラーソンやタイガとのコラボとなる「ライク・イット・イズ」などを収録した最新アルバム『ゴールデン・アワー』を今年5月にリリース。今年9月には、スーパーソニックで来日する予定となっている。(フロントロウ編集部)