デミ・ロヴァートが婚約
ディズニーチャンネル出身で現在はシンガーとして活躍するデミ・ロヴァートが、現地時間の7月22日、自身のインスタグラムで恋人で俳優のマックス・エーリックと婚約したことを発表した。
カリフォルニア州のロサンゼルス近郊のビーチで撮影したマックスとの幸せいっぱいのツーショットを公開したデミは、こんなコメントで喜びを表現。マックスと生涯添い遂げたいという思いを語った。
「小さい頃、私の父は、私のことを彼の「小さなパートナー」と呼んでいた。南部のカウボーイみたいな彼のアクセント抜きだと、ちょっと奇妙に聞こえるかもしれないけど、私にとっては、しっくりくる呼び方だった。そして今日、その呼び名が再びしっくりくるものに感じられる。だって私は、正式に誰かのパートナーになったから。
マックス・エーリック、 あなたに出会った瞬間から、私はあなたを愛していた。それは、実際に体験したことがある人にしか説明できない感覚だけど。幸運なことに、あなたも私に同じものを感じてくれたよね…。これまでの人生で、欠点なんかもすべて含めて、こんなに誰かから無条件に愛されてるって感じたのは初めて(自分の両親以外でね)。あなたは、私がありのままの自分以外の何かになるようにプレッシャーをかけたりしない。ただ、ベストな自分でいたいと思わせてくれる。あなたと結婚できることを誇りに思う。キャプションなんかじゃ語り尽くせないくらい、あなたを愛してる。あなたと家族や人生を築いて行くことに、この上なくワクワクしてる。
永遠に愛してるよ、ベイビー。私のパートナー。未来に乾杯!」
この写真はマックスがデミにプロポーズした際に撮影されたものらしく、現場では、岩場の影から友人フォトグラファーのアンジェロ・クリティコスが、その一部始終をカメラに収めていたのだそう。デミは投稿の最後にアンジェロへのお礼の言葉も含めていた。
デミとマックスのこれまで
デミとマックスは、今年3月頃に交際をスタート。これは、新型コロナウイルスの世界的感染拡大が始まった時期と一致し、2人はデミの自宅で共に自主隔離生活を送っていた。
ステイホームが続いたこともあり、ぐっと絆が深まった様子の2人は、デミがマックスのインスタグラムライブ配信中にうっかり映り込んでしまったことで、ファンたちが騒然。その後、シンガーのジャスティン・ビーバーとアリアナ・グランデが5月にリリースしたコラボ曲「スタック・ウィズ・ユー(Stuck with U)」のMVに一緒に出演し、ラブラブな様子を見せつけたことで、カップルであることを、正式に世間に公表した。
以来、マックスがデミにサプライズ・プロポーズを仕掛けるのではないかとのウワサが囁かれていたが、関係者は「婚約のウワサは事実ではありません。2人は付き合い始めてまだ間もないですし、今はお互いのことをより深く知るための期間を楽しんでいます」と米Us Weeklyに否定していた。
しかし、やはり、惹かれ合う2人の愛はどんどん大きくなっていったようで、今回、婚約というおめでたいニュースが舞い込むこととなったよう。
マックスもインスタグラムでデミとの婚約を報告しており、「ああ、君は僕が夢見て来たラブソングや映画、歌詞、詩そのもの。そして、人生のパートナーとしてもね。君への無限で永遠の愛を言葉で表すことなんてできないよ。君を妻にするという奇跡がなかったら、僕はもう1秒たりともこの地球上に生きていられない。永遠に乾杯! ああ、もう、本当にワクワクしてる。君は内面もそして外見も世界中で一番美しい。僕たちを引き合わせてくれた神様には、感謝してもしきれないよ。デミ、本当に愛してる。君の純粋で美しくて、底なしの魂を永遠に大切にする」とデミと婚約した喜びを爆発させている。
過去にデミの親友セレーナ・ゴメスと“結婚宣言”
ドラマを中心に活躍し『アンダー・ザ・ドーム』、『LAW &ORDER:性犯罪特捜班』などに出演したマックスといえば、デミとのロマンスが始まるずっと前の2018年にシンガー兼俳優のセレーナ・ゴメスと突然“結婚宣言”をしたことで注目を浴びた。
マックスとセレーナには接点がなく、あくまでも願望を込めたジョークだったようだが、マックスはその8年前のインタビューでも、米Popstarのインタビューでも「セレーナ・ゴメスと共演してみたい」とラブコールを送っており、とにかくセレーナのファンだったよう。
ご存知の人も多いと思うが、セレーナとデミは、ディズニー・チャンネル時代からの親友同士。セレ―ナのファンだったマックスが、彼女の親友のデミと恋に落ち、婚約に至るとは、なんだか感慨深いものがある。
ちなみに、マックスがプロポーズに合わせてデミに贈った婚約指輪には。推定5カラットのダイヤモンドが使用されており、宝石鑑定士のアイラ・ウェイスマンは、英Express.coに25万ドル(約2600万円)は下らないだろうと予想している。(フロントロウ編集部)