ナタリー・ポートマンは「女性版ソー」にやる気満々
『マイティ・ソー』シリーズの最新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で、俳優のクリス・ヘムズワース演じるソーに代わり、ふさわしい者でないと持ちあげることができないハンマー、ムジョルニアを握る女性版ソーを演じる俳優のナタリー・ポートマンが、テニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズと行なったインスタグラムのライブ配信で意気込みを明かした。
セリーナから最新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』について聞かれたナタリーは、「ジェーンがマイティ・ソーになるの。コミックでは、ジェーンがソーになったことによって女性版ソーが登場する。つまり、彼女がマイティ・ソーってことね」と言うと、続けて「まだ撮影は始まってないの。おかげでもっとムキムキになる時間ができた。まだ何もしてないんだけどね。炭水化物の摂取量は制限してるけど、エクササイズは始めてない(笑)」と、女性版ソーにふさわしい姿になるために“これから頑張る”と宣言。
『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』は早ければ今年8月にも撮影が始まる予定だったが、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で2021年の初頭に延期された。そのことについて、ナタリーは「コロナ禍で色々なことがおかしくなっちゃったけど、次に何が起こるかなんて誰にもわからない。とにかく今は撮影が始まるのが楽しみでしょうがない。(撮影開始日までに)どれだけ筋肉が増やせるか自分でもワクワクしてる」と、ポジティブな言葉を口にした。
ご存じの方も多いと思うが、昨年、世界最大のポップカルチャーの祭典サンディエゴ・コミコンで、2013年公開の映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以来となるナタリーのシリーズ復帰に加え、彼女が「女性版ソー」を演じることが発表された。
前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続いて再びメガホンを取る監督のタイカ・ワイティティは、待望のシリーズ最新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』について「ものすごくぶっ飛んでるけど、それでいてとてもロマンチックな作品。今までやったこともなければ、興味を持ったこともないような作品を作りたかったんだ」と、自身にとって挑戦的な内容の作品になると英BBCのインタビューで語っている。(フロントロウ編集部)