ディズニーチャンネル出身の俳優ロニー・ハークが恋人へのDVが原因で駆けつけた警察に逮捕された。(フロントロウ編集部)

元ディズニースターのロニー・ハークがDVで逮捕

 ディズニーチャンネルのオリジナルドラマシリーズ『ハーレーはド真ん中』で、ジェナ・オルテガ演じる主人公ハーレーの姉レイチェルを演じたロニー・ハーク(20)が、米現地時間の7月31日、ボーイフレンドとの喧嘩の末に暴力を振るって怪我を負わせたとして、通報により駆けつけた警察により逮捕されていたことがわかった。

 事件について警察関係者が米TMZに証言したところによると、家庭内暴力(DV)の通報を受けて現場に急行した警察官は、被害者の男性が、引っ掻き傷などの怪我を負っているのを確認。

画像: 元ディズニースターのロニー・ハークがDVで逮捕

 警察は、ロニーと恋人の男性は、当初、口論をしていたが、その後、身体的な争いに発展。男性が明らかに負傷していたことから、警察官たちはロニーの逮捕を決断したという。

 ロサンゼルス市内にあるヴァンナイズ刑務所にて身柄を拘束されたロニーは、同日中に保釈金10万ドル(約1060万円)を支払って保釈。12月中に裁判がが行なわれる予定だという。

 ロニーの代表作であるドラマ『ハーレーはド真ん中』は、7人きょうだいの大家族、ディアス家のちょうど中間子である主人公のハーレーが、きょうだいたちの“ド真ん中”であることを生かして、奮闘するファミリーコメディ。日本でもディズニー・チャンネルで2017年5月から計3シーズンが放送され同作で、ロニーはディアス家の長女レイチェルを演じた。

画像: 『ハーレーはド真ん中』のキャストたちと。2016年のラジオ・ディズニー・ミュージック・アワードにて。

『ハーレーはド真ん中』のキャストたちと。2016年のラジオ・ディズニー・ミュージック・アワードにて。

 その後、ロニーは、2018年に「Netflixで最もイッキ見されたTVシリーズ」の第1位に輝いた、オリジナルドラマシリーズ『マイ・ブロック』に出演。

 治安の悪いLAのサウス・セントラル地区を舞台に、ヒスパニックと黒人の高校生男女4人組の青春を描いた同作では、突然現れる居候の少女オリヴィアを演じ、才能あふれる若手俳優に負けじと、確かな存在感を放った。


過去のツイートが問題視されたことも

 ロニーは、2016年の大統領選の最中にツイッターに投稿した、トランプ大統領支持のツイートが『オン・マイ・ブロック』の出演エピソードが配信された2018年になって発掘され、一部で批判の的に。

 この発言については、ツイートをした当時は16歳だったが、現在は考え方が「進化した」と説明して謝罪したが、2018年2月に起きたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件の後には、銃規制を訴える人々の声に反発して「政府に怒鳴っても何も変わらない」と発言したり、「アルコールが禁止された時と同じように、銃を規制したってどうせ裏取引が行なわれる。身を守るためにみんな銃が必要」などと、銃規制反対派であることを示唆する発言をしたことも問題視された。

 事件前、ロニーは、日頃からボーイフレンドとみられる男性との楽しそうなツーショットなどをインスタグラムで公開していた。

 現時点では、事件に関して本人からのコメントはない。(フロントロウ編集部)

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