DCコミックス史上最大のオンラインバーチャルイベント「DCファンドーム」で、2022年11月4日に全米公開を予定している映画『シャザム!』の続編タイトルが発表! 『シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(Shazam! Fury of the Gods)』に決まった。パネルセッションでは、主演のザッカリー・リーヴァイが必死でネタバレを阻止した。(フロントロウ編集部)

『シャザム!』続編タイトルがDCファンドームで発表

 「DCファンドーム」とは、日本時間2020年8月23日午前2時に幕を開けたDCコミックス初のグローバルオンラインイベント。24時間で行なわれる大規模なバーチャルイベントでは、7つの大陸全てのファンがDCコミックスのスーパーヒーローやスーパーヴィランと、かつてない方法で交流できるようになる。

 人気映画『シャザム!』のパネルセッションには、シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、ビリー役のアッシャー・エンジェル、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザー、スーパーフレディ役のアダム・ブロディ、ダーラ役のフェイス・ハーマン、スーパーダーラ役のミーガン・グッド、そして前作に続きメガホンをとるデヴィッド・F・サンドバーグ監督が登場。

画像: 『シャザム!』続編タイトルがDCファンドームで発表

 セッションでは、2022年11月4日に全米公開を予定している映画『シャザム!』の続編タイトルが発表された。そのタイトルは、『シャザム! フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(Shazam! Fury of the Gods)』。「フューリー・オブ・ザ・ゴッズ」とは、「神々の怒り」という意味を持つ。監督を務めるデヴィッド・F・サンドバーグは、セッション後に自身のSNSで「タイトルが決まったよ!『シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ』だ。神って何の? 何で彼らは怒っているの? イエス!」と呟いた。

ザッカリー・リーヴァイが大はしゃぎ!『シャザム!』パネルセッション

画像1: ザッカリー・リーヴァイが大はしゃぎ!『シャザム!』パネルセッション

 ファンからの「カメオは誰?」「新しいスーパーパワーは?」という質問から始まったセッションで、ザッカリーはそれらの質問に全く答えられないと早口でまくしたて、時には放送禁止用語を使い、「ピー」という規制音を挟みながらも大はしゃぎでコメントした。

 その後ビリー役のアッシャーが『シャザム! フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(Shazam! Fury of the Gods)』のヴィランについて言及しようとすると、ザッカリーは意味不明な言葉でそれを遮りみんなを笑わせ、彼らがいかに続編の内容についてネタバレできないかを懸命にアピール。

 2019年に公開された映画『シャザム!』は、里親のグループホームで暮らす少年少女が、魔法の言葉を唱えることで大人の姿のヒーローに変身し、悪者を倒すというストーリー。DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)の7作目の作品で、監督は『ライト/オフ』などのデヴィッド・F・サンドバーグ。

画像2: ザッカリー・リーヴァイが大はしゃぎ!『シャザム!』パネルセッション

 ちなみにデヴィッド監督は最近、まだ撮影開始すらしていない『シャザム!』続編の予告編を公開し、話題になっていた。この斬新な予告編は、ファンの“レビュー”を反映したもので、セルフパロディである。

 映画『シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(Shazam! Fury of the Gods)』は、2022年11月4日に全米公開予定。

DCファンドーム、第2段は9月13日開催予定!

 DCファンドーム(DC FanDome)は、第2段となる「DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース」が9月13日(日)に開催予定。この日は、テーマごとに5つのバース(世界)で24時間配信が行なわれる。

DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース

5つのバース(世界)の内容

  • DCウォッチバース/DC WatchVerse
    リラックスして椅子にもたれながら、バーチャルオーディエンスとして、世界各国の素晴らしいローカルプログラムが観覧できる。DCの映画、TVシリーズ、ホームエンターテイメント、ゲームに携わるタレントやクリエイターたちによる必見のトークセッションや本邦初公開の映像まで、様々なコンテンツが満載。
  • DC“ユー”バース/DC YouVerse
    「あなたが主役!」というテーマで、世界中から集まった最も素晴らしいコスプレやファンアートを見ることができる。
  • DCキッズバース DC KidsVerse
    子供たちや若いファンのために、家族向けの幅広いアクティビティが用意されている。「DCKidsFanDome」の公式ページから直接アクセスできる特別なエリアで、ファミリー向けのコンテンツを展開。
  • DCインサイダーバース/DC InsiderVerse
    伝説的なアーティストでDCの最高クリエイティブ責任者(CCO)/出版者でもあるジム・リー、DC作品をベースにした映画製作会社の社長ウォルター・ハマダ、DCTVシリーズ「アローバース」のクリエイター、エグゼクティブプロデューサーのグレッグ・バーランティが、DCマルチバースを最新のお宝映像で紹介。また、そこからコミックブック、ゲーム、TVシリーズ、映画、テーマパーク、グッズなど、あらゆるフォーマットでDCを現実のものにしているマスターアーティストたちの舞台裏も見ることができる。
  • DCファンバース/DCFunVerse
    みんなでシェアできるアイテムを集めたり、コミックコーナーをチェックしたり、DIYできる『ワンダーウーマン』のゴールデンアーマーやバットモービルキットに加え、デジタルプレゼントや、限定商品を取り揃えたお店も登場。

 DCファンバースについての記事一覧は、フロントロウの「DC」ページから確認して。(フロントロウ編集部)

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.