アリアナ・グランデの「手のひらタトゥー」に新作追加
全身に合計で50個以上のタトゥーが彫られているシンガーのアリアナ・グランデは、2019年の1月、当時リリースしたばかりだったヒット曲「7 Rings(7リングス)」にちなんで、左手の手のひらに漢字で「七輪」とタトゥーを入れた。
これは、「7 Rings」のMVにも日本的な要素を取り入れたアリアナが、大好きな日本への敬意を表するという意味も込めて彫ったものだったが、「七輪」という漢字2文字だけでは、一般的には「7 Rings」を和訳した「7つの指輪」という意味にはならず、焼き肉用器具の「七輪(しちりん)」とも読めてしまうことから、当時、世間でちょっとした騒ぎに。
その後、アリアナは「七」の下にもう1文字、漢字で「指」と追加し、さらにハートのモチーフもプラスして、バランスを取った。
あれから約1年半が経った最近、アリアナがこの「7 Rings」を記念した日本語タトゥーと同じ、左の手のひらに新たなタトゥーをゲットしたことが、彼女がインスタグラムで公開した鏡越しのセルフィーにより明らかになった。
それがこちらの投稿の2枚目、ラインストーンつきのマスクを着けてピースサインをするアリアナの手のひらの下のほうに写った「花モチーフ」のタトゥー。
鏡越しの写真にズームインしたものでは、ピンが甘くて細かいディティールまでは見えないが、あまり作り込まれていないシンプルなデザインの500円玉くらいの大きさのフラワーモチーフが彫られているのがわかる。
コロナ禍で入れたタトゥーはほかにも
米現地時間の8月30日に開催される音楽アワード、MTVビデオ・ミュージック・アワードでシンガーのレディー・ガガとの大ヒット中のコラボ曲「Rain On Me(レイン・オン・ミー)」を世界初パフォーマンスすることが発表されているアリアナ。
HANDS UP TO THE SKY...
— Video Music Awards (@vmas) August 18, 2020
IT’S REALLY HAPPENING. @ArianaGrande will be joining @LadyGaga for the WORLD PREMIERE performance of ‘Rain On Me’ at the #VMAs ⛈
Sunday, August 30 at 8p on @MTV☔️ pic.twitter.com/AH9RxIiZTr
現在は、リハーサルに励んでいるものと思われ、今回公開された、手のひらに入れた新タトゥーがチラ見えする写真も、アリアナの装いやメイクから見ても、リハーサル中のオフ時間にロッカールームもしくはトイレで撮影された可能性が高い。
アリアナが新型コロナウイルスというパンデミック禍で新たに入れたタトゥーはこれだけではない。
いずれも正確な時期はわからないが、5月には1月末には彫りかけだった左腕に入れた、大きめサイズの「蝶」のタトゥーがお披露目。
さらに、8月に入ってから恋人で不動産エージェントのダルトン・ゴメスのバースデーに合わせて出かけたユタ州のバケーション中に撮影された写真では、左手の手首にオリーブの葉と枝とみられる「蔦(つた)」のモチーフと、写真では分かりにくいが、親指の付け根あたりに「傘」のモチーフの小さなタトゥーが追加されたことも確認された。
どんどん増えていくアリアナのタトゥー。そのそれぞれに彼女なりの深い意味が込められているようだけど、新たに追加された複数のタトゥーには、一体どんな思いが反映されているのか、気になるところ。
ちなみに、アリアナは「7 Rings」を最初漢字2文字で表そうとした理由について「手のひらにタトゥーを彫るのはものすごく痛い」、「とにかく、痛すぎて、あともう一文字彫るっていう選択肢は無かった」と説明。修正の際には、局所麻酔の注射打って臨んだことを明かしていたが、今回の花モチーフのタトゥーも同じ様に麻酔を打って彫ってもらったのだろうか。(フロントロウ編集部)