「Reflection」のMVが公開
1998年のディズニーのアニメーション映画『ムーラン』は、リウ・イーフェイが主演を務める実写版の公開が決まっており、2020年3月に米プレミアが行なわれたものの、新型コロナウイルスの世界的流行のため公開が延期され、劇場公開の日程が未定のままだった。
しかし、その後8月初めにディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)のプレミアムアクセスにて配信されることが決定し、日米共に9月4日から配信がスタート。
そんな実写版『ムーラン』のエンドソングを担当するのがクリスティーナ・アギレラ。クリスティーナといえば、その圧倒的な歌声でこれまでに6度グラミー賞に輝くなど、世界中から多くの支持を集める歌姫のひとり。日本国内でも多くのファンを持つ彼女だが、その輝かしいキャリアのスタートを切った楽曲が、この「Reflection(リフレクション)」。
当時まだ16歳で無名だったアギレラは、アニメーション版の映画『ムーラン』でこの曲を担当すると、一気にその名を世界中に轟かせることとなった。そして、22年の時を超えてアギレラが実写版でも「Reflection」を歌うことが決定し、ついにMVが公開された。
アギレラが歌う「Reflection」は、“自分らしくありたい”と思う一方で、愛する家族や故郷のために自分を男と偽り、兵士になる事を決意する主人公ムーランの心情と葛藤が表現されている、切なくも壮大なバラード。今回解禁となったミュージックビデオでは、水面の上に座ったアギレラが透明感のある美しい水色のドレスをなびかせながら、圧巻の歌声を披露。
また、アギレラは「Reflection」だけでなく、実写版『ムーラン』のために書き下ろされた新曲「Loyal Brave True(ロイヤル・ブレイブ・トゥルー)」も担当しているので、そちらも合わせてチェックしてみて。
『ムーラン オリジナル・サウンドトラック』(UWCD-1093)
9月4日(金)デジタルアルバム配信
9月11日(金)CD発売(税込2,750円)
(フロントロウ編集部)