秋冬に流行る!マスクトレンドを紹介
新型コロナウイルスの世界的感染拡大により以前とはガラリと変わってしまった人々の生活。そんななかで、以前はウイルスの拡散防止や感染予防としてマスクを着用する習慣が無かった欧米諸国でも、パンデミック禍の必需品として家庭用マスクが定着。
市販の使い捨てマスクだけでなく、さまざまなブランドからも多様なマスクが発売され、選択肢がどんどん広がっている。
いまや、その日の気分や着こなしに合わせてマスクを選ぶ人もいるほどだけれど、秋冬にかけて、一体どんなタイプが流行する?
海外で注目されているマスクトレンド5選を紹介。
チェック柄マスク
秋になるとほぼ毎年ファッショントレンドの1つとしてカムバックするチェック柄。とくに、ボタンダウンシャツなどに使われるフランネル生地を使った、ほっこりとした雰囲気のチェック柄のマスクが人気となる予感。
フランネル生地の一番の特徴は、温かさと弾力性。フランネル生地はウールが織り込まれたものが多いけれど、洗うと縮みやすいので、何度も洗って使うマスクにはコットンが織り込まれたフランネル生地を使ったものを選んで。
呼吸のしやすさを重視するなら、やはり100%コットン素材のチェック柄がおすすめ。
ドラマ『リバーデイル』のカミラ・メンデスはイエローのタータンチェック・マスクを愛用。
デニムマスク
夏にも注目されたデニム素材を使ったマスクは秋冬も大活躍しそう。デニムもチェック柄と同じく秋冬の定番ファッショントレンドで、さらに、デニム素材は、縫製さえしっかりしていれば、型崩れしにくく、何度洗ってもダレないといった利点も。
どんな服装にも合わせやすいので、汎用性も高い。裏地には柔らかいガーゼなどの素材を使ったものをチョイスして。
テニス選手のセリーナ・ウィリアムズは、自身がプロデュースするアパレルブランド「Serena(セリーナ)」からデニムマスクをリリースしている。
グリッターマスク
キラキラと輝きを放つグリッターマスクも注目。シンガーのアリアナ・グランデが愛用しているマスクは、遠目からだと分かりにくいけれど、日頃からステージ衣装のデザインなどを依頼しているデザイナーのマイケル・ノーが製作しているカスタムマスク。
カジュアルスタイルはもちろん、ドレッシーな装いのアクセントにしても良さそう!
スローガンマスク
マスクにスローガンがプリントされたマスクも、夏から人気が継続。
ファッションブランドArmed Angelsが販売しているコチラのマスクのように、「I Wear this mask for you(私はあなたのためにこのマスクをしています)」、「I warmly smile under this mask(このマスクの下では、あたたかく微笑んでいます)」といった、ユーモラスでグッとくるメッセージ性の強いスローガンのものがおすすめ。
テレビ司会者のチェルシー・ハンドラーは、11月の大統領選への参加を「Vote(投票して)」というスローガン・マスクで呼びかけていた。
レオパード柄
秋冬の定番柄であるレオパード柄を、今年はマスクで取り入れるのもアリ。ド派手な印象になりたくないという人は、白からベージュを基調とした色合いの柄や薄めの柄を選んで。デニムとの相性は抜群。
セレブ界きってのオシャレ番長として知られるドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーも大柄のレオパードプリント・マスクを愛用。
(フロントロウ編集部)