ロンドンのマダム・タッソーからワン・ダイレクションのろう人形が撤去されたことが明らかになった。(フロントロウ編集部)

ワン・ダイレクションのろう人形が撤去される

 体験型のアトラクション施設であるロンドンのマダム・タッソーは現地時間9月7日、ワン・ダイレクションの5人のメンバーのろう人形を撤去したことを明らかにした。

 リアム・ペイン、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、ハリー・スタイルズ、そして現在は脱退しているゼイン・マリクの5人は、2010年7月23日にワン・ダイレクションを結成。2013年よりマダム・タッソーにろう人形が展示されていた。

画像1: ワン・ダイレクションのろう人形が撤去される

 ワン・ダイレクションは2016年より活動休止となっているものの、2020年7月23日には結成10周年を迎え、ゼインを除いた4人のメンバーがそれぞれ祝福するコメントを出したばかりだった。マダム・タッソーはワン・ダイレクションが10周年を迎えたことを受けて、今回の決定を下したそう。「今夏にワン・ダイレクションが10周年を迎えたことを受け、マダム・タッソー・ロンドンのアトラクションから、ハリー、リアム、ゼイン、ルイ、ナイルの人形を取り除く決断を下しました」とスポークスマンは声明で述べている。

 スポークスマンは「彼らの人形は2013年に展示されて以来、アトラクションの重要な部分を担っており、ファンの方々にとってはバンドとの『対面』を楽しめる機会となっていました」としつつも、「それぞれのメンバーがソロのキャリアで活躍をし続けていることもあり、我々としては今回の10周年が撤去にふさわしい機会であると判断し、5人での展示を終えることに致しました」と今回の経緯を説明。

画像2: ワン・ダイレクションのろう人形が撤去される

 「ショービジネスの世界は変わり続けており、私たちも同じです」と、ショービジネスのシーンの変化に伴う決定だとした上で、「献身的なワン・ダイレクションのファンの方々と同様、彼らが次の10年でどうなっていくのかを私たちも注視しております」とコメントした。(フロントロウ編集部)

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