俳優としても活躍する多彩なアーティストであるジャネール・モネイが、選挙権における人種差別を訴える新曲「Turntables(ターンテーブルス)」をリリースした。(フロントロウ編集部)

ジャネール・モネイが新曲「Turntables」をリリース

 2019年に開催された第61回グラミー賞授賞式で、2018年リリースの最新アルバム『ダーティ・コンピューター』の表題曲が最優秀レコード賞にノミネートされるなど、2部門でノミネートを獲得したジャネール・モネイ

 2016年公開の映画『ドリーム』や、2019年に公開された映画『ハリエット』に俳優として出演するなど、多方面にわたってクリエイティブな才能を発揮しているジャネールが今回、新曲「Turntables(ターンテーブルス)」をリリースした。

画像: ジャネール・モネイが新曲「Turntables」をリリース

 最新作『ダーティ・コンピューター』以来の新曲となる「Turntables」は、2020年アメリカの大統領選挙における有権者抑圧の問題を考察したAmazonスタジオのドキュメンタリー『All In: The Fight For Democracy(民主主義のための戦い)』のために制作された楽曲で、選挙権における人種差別を訴える内容になっている。

 ジャネールは次のように歌っている。

「アメリカ、あなたたちはウソ
世界中がそれを証明する
世界中がそれを証明する、私はそう言ったの
状況を見守ることにする
私たちは状況を見守ることにする」

 同曲はミュージックビデオと併せてリリースされており、アカデミー賞へのノミネート歴とエミー賞の受賞歴を持つリズ・ガーバスと、アカデミー賞とエミー賞へのノミネート歴を持つリサ・コルテスがビデオを監督。リズとリサは、『All In: The Fight For Democracy(民主主義のための戦い)』の共同制作も手がけている。

 「Turntables」のミュージックビデオはこちら。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.