ヘイリー・ビーバーがセレーナ・ゴメスをディスった疑惑が浮上
シンガーのジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)と、彼女の友人でR&Bシンガーのジャスティン・スカイが、セレーナ・ゴメスを“ディスったのではないか”という疑惑が浮上している。
きっかけとなったのは、インスタグラムにアップされた1本の動画。そのなかで、「アリアナ、セレーナ、俺のVisa(クレジットカード)を見ろよ/無限に使えるんだぜ、可愛い子ちゃん」という歌詞が出てくるDJキャレドとドレイクのコラボ曲「POPSTAR(ポップスター)」に合わせて、ヘイリーと一緒にワークアウトをしていたジャスティン(・スカイ)が、「誰もセレーナなんて言ってない(Nobody says Selena)」と言っているように聞こえる場面があったことから、一部のファンのあいだで2人が「セレーナを侮辱した」と大騒ぎに。
ご存じの方も多いと思うが、セレーナはヘイリーの夫であるジャスティンの元恋人で、さらにジャスティン(・ビーバー)はドレイクの“代役”として主演した「POPSTAR」のミュージックビデオで、セレーナの名前が出てくる例の歌詞を口パクで歌っている。
そういった裏事情もあって、ヘイリーとジャスティン(・スカイ)に対する批判が強まるなか、ジャスティン(・スカイ)が自身のツイッターを更新し、「自分の好きな人を守るために誰かの粗探しをするのはやめなよ。ましてや、完全に間違った情報をもとに批判するなんて言語道断」と猛反論。
一方のヘイリーも、何かにつけてセレーナとの不仲を煽ろうとする風潮に嫌気が差したのか、“ある行動”に出た。
ヘイリーにとっての最終手段は、ネガティブな意見を完全にシャットアウトすること。今回の騒動だけが原因ではないかもしれないが、この一件が引き金となり、ヘイリーは自身のツイッターを閉鎖。インスタグラムの更新はこれまで通り続けているものの、ツイッターに関しては、彼女のページを開くと「このアカウントは存在しません」と表示されるようになっている。
ヘイリーのファンアカウント「©︎supporthailey」がヘイリー本人から得た情報によると、ヘイリーにとってツイッターが「有毒な場所」になってしまったため、メンタルヘルスのためにも閉鎖することを決めたのだという。ほとぼりが冷めたら復帰する意思があるのかどうかは、現時点ではわかっていない。
セレーナと比べられる“辛さ”を語っていた
今年5月、フェイスブックの動画サービスFacebook Watch(フェイスブック・ウォッチ)で配信中のリアリティ番組『The Biebers on Watch(ザ・ビーバー・オン・ウォッチ)』で、ジャスティンから「自分たちの関係について他人からとやかく言われることをどう思う?」と聞かれたヘイリーは、この質問に答える過程で“比較されるツラさ”についてこんな風に語っていた。
「(ジャスティンとの関係について周りから色々と言われることは)間違いなく、簡単なことではない。ジャスティンは、私がそれを乗り越えるのに本当に、本当に大変な思いをしたことや、みんなに色々言われたり、比較されたりしたことで、女性として足りていないような気分になって落ち込んでいたことをよく知ってる」
この時、ヘイリーは具体的に“誰”と比較されたのかは明かさなかったが、話の流れからいって、ジャスティンが過去に交際していた女性たちであることは間違いない。そして、“ジャスティンの元カノ”と聞いて真っ先に浮かぶのは、やはりジャスティンと約10年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していたセレーナだろう。
ジャスティンとヘイリーが婚約を発表したのが、セレーナとジャスティンの破局が発覚してからわずか4ヵ月後のタイミングだったこともあり、当時、ヘイリーに対する風当たりはかなり強く、ネット上には「ヘイリーがセレーナからジャスティンを横取りした」「ジャスティンにはヘイリーよりセレーナのほうがふさわしい」といった誹謗中傷のコメントがあふれていた。
現在では応援する声のほうが増え、状況は改善してきているものの、今回のようにちょっとしたことで揚げ足を取られることも少なくない。(フロントロウ編集部)