セレブ人気NO.1のマスクを手がけるのは日系デザイナー
元々、日本を含むアジア圏ではマスク文化が定着していたが、新型コロナウイルスのパンデミックによって、マスクをする習慣がまったくなかったアメリカやヨーロッパでも外出時のマスク着用が当たり前に。国や自治体によっては法律でマスク着用が義務化されている地域もあるなど、もはや人々の生活に欠かせない必需品となりつつある。
好きな布や柄を選べることから個性が出せる手作りマスクや、アパレルブランドから販売されているおしゃれマスク、さらにバンダナやスカーフを用いた簡易的なマスクまで、様々な種類があるなかで、トレンドに敏感なセレブの着用率が最も高いのが「evolvetogether(イボルブトゥギャザー)」のマスク。
日系アメリカ人デザイナーのシンシア・サカイが立ち上げた同ブランドは、コロナ禍で手頃な価格の不織布マスクの販売をスタートさせたことがきっかけで人気に火がついた。これまでにシンガーのアリアナ・グランデやモデルのヘイリー・ビーバー、エミリー・ラタコウスキーなど、挙げたらきりがないほど多くのセレブが同ブランドのマスクをしている姿を目撃されている。
日本語で「ともに進化しよう」という意味のブランド名「Evolve Together」や「Evole(進化)」、「I am a voter(私は有権者)」、「We stand together(私たちは一緒に立ち上がる)」といったメッセージがプリントされたマスクは黒、白、カーキの3色展開で、7枚入り(8.97ドル)と30枚入り(35.97ドル)が売られている。計算すると1枚約140円(1.28ドル)くらいなので、かなりリーズナブル。
ちなみに、セレブに人気の色はコーディネートが引き締まる“黒”。
アリアナ・グランデ
ヘイリー・ビーバー
エミリー・ラタコウスキー
海外への発送も行なっているようなので、興味がある方はevolvetogetherの公式サイトをチェックしてみて。(フロントロウ編集部)