チェイス・クロフォード、「男性ストリッパー養成塾」にスカウトされていた
近年、NetflixやHulu、Amazonプライムといった動画配信サービスで気軽に視聴できるようになったことで、人気がリバイバルしているドラマ『ゴシップガール』。
ニューヨークのリッチな高校生たちが繰り広げる、刺激的で複雑な日常を描いた同作で、メインキャラクターの1人であるネイト・アーチボルトを演じたのが、俳優のチェイス・クロフォード。
現在は、Amazonプライムのオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』に出演中のチェイスが、じつは、『ゴシップガール』時代に男性ストリッパー集団への入団を目指してみないかと、スカウトされたという逸話を明かした。
9月4日から配信開始となった『ザ・ボーイズ』のシーズン2のプロモーションのため、米人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』にリモート出演したチェイスは、司会者のジミー・ファロンから、以前から、一部でウワサになっていた、チェイスがアメリカで最も有名な男性ストリッパー集団『チッペンデールズ(Chippendales)』にスカウトされたらしいという説について直撃されると、「じつは、そうなんだ!」と笑いながらコメント。
さらに、「これは、ブレイク・ライブリーも気に入ってる話なんだけどね…」と、『ゴシップガール』で共演したブレイク・ライブリーにも話したことがあるという、逸話を明かし始めた。
ジムで運動していたら…
ニューヨークで生活していた当時、寒すぎて屋外で運動するのが嫌だったため、自分が住んでいたマンション内にあるスポーツジムで運動することが多かったというチェイス。
そのジムには、ほかにはほとんど誰も利用者がいなかったが、1人だけ、鍛え上げられた肉体を持つ男性がよく来ていたのだそう。
その男性の特徴について、「ジムに来るのにコロンを着けていて、ピッタリした服を着ているような人。トレーナーかと思った」と説明したチェイスは、ある日、この男性が近づいてきて、世間話を始めたと思ったら、「君はモデルとかなの?」と質問されたことを振り返った。
この男性は、チェイスに「(宣材用の)顔写真は持っていないの?」と聞いてきたそうで、「僕はあるブートキャンプを運営してるんだ。君、チッペンデールズのオーディションを受けてみないか?」と、自身が運営しているという、チッペンデールズ入団のための養成塾に入らないかと持ち掛けてきたという。
男性ストリッパーになることには興味がなかったチェイスは、とても親切だったというこの男性の誘いを丁重にお断りしたというが、自分には役者として成功する計画があるものの、「もし、うまくいかなかったら連絡するよ」と冗談まじりに告げたのだそう。
今になって「源氏名」を考えてみる
チッペンデールズといえば、ラスベガスでの第1号店を拠点に人気を博しているほか、世界ツアーなども行なっている全米屈指のストリッパー集団。
2012年に第1作目が公開されたチャニング・テイタム主演の映画『マジック・マイク』シリーズも、チッペンデールズの世界観や団員たちの姿にインスピレーションを得た作品として知られている。
そんな超一流団体への登竜門を運営するスカウトマンからお声がかかるとは、さすが、イケメン&“いいカラダ”の持ち主のチェイス。
もしもチッペンデールズに加入していたら、「たぶん大成功していたと思うよ」というジミーの言葉に「(スカウトされたのは)『マジック・マイク』よりも前の話だしね。たぶん、うまくいかなかったと思うよ」と謙遜しつつ、もし、実際に男性ストリッパーになっていたら、源氏名は「『ナイトロ』とか、『ターボ』、それか、『チャンプ・クロフォード』とかが良かったな」と結構ノリノリで答えていた。(フロントロウ編集部)