ジャスティン・ビーバーが“ある場所”に出没
つい先日、人気ヒップホップアーティストのチャンス・ザ・ラッパーをフィーチャリングした新曲「HOLY(ホーリー)」をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、新曲を発表してからわずか数時間後、“ある場所”にサプライズで顔を出していたことがわかった。
米TMZによると、ジャスティンが姿を現したのはウエスト・ハリウッドにある消防署。じつはこの日、10代の若者を中心に構成された青少年ゴスペルグループが、消防署の前で発売されたばかりのジャスティンの新曲「HOLY」のパフォーマンスを披露していた。
何も知らずに「HOLY」を歌って踊る少女たちの背後に黒いマスクをしたジャスティンの姿が。しかし、マスクで顔の半分が隠れていたこともあり、少女たちはジャスティンの存在にまったく気づかず。
最初は背後から静かに見守っていたジャスティンだったが、途中で少女たちの視界に入る正面左側の位置に移動。それでも気づかない少女たちに、イベント主催者のブランドン・ウィンブッシュが「誰かさんがみんなにあいさつをしたいと言ってる」と言ってジャスティンを紹介したところで、ようやくジャスティンの存在に気づいた少女たちは「まさか!?」という表情を見せ大はしゃぎ。
ちなみに、ジャスティンがサプライズ登場するまでの一部始終を収めた動画がコチラ。
今回、ジャスティンの友人でプロダクション会社の社長であるアンソニー・エヴァンスからサプライズの話を持ちかけられたブランドンは、その後、自身のインスタグラムで「ヒミツを守るのは大変だった」とコメント。「ジャスティンがすぐそこにいるって知った時のみんなのリアクションは、一生僕の心を温めてくれるだろう」と、“仕掛け人”としてサプライズが大成功を収めたことに大満足の様子だった。
プライベートでもファンサービスを断らないなど、非常にファン思いなことで知られるジャスティンは、今回のようなサプライズはもちろんのこと、泣き出してしまったファンを優しくハグしてあげたり、自分自身で掲げた「ファンとはプライベートでもう写真を撮らない!」というルールを撤回して写真を撮ってあげたり、神対応エピソードが尽きない。
ジャスティンのようにこれまでに何千、何万というファンと触れ合ってきたセレブにとっては数ある出来事のひとつにすぎないかもしれないが、ファンにとっては一生に一度の体験。今回のサプライズもきっと少女たちにとって一生の思い出になったに違いない。(フロントロウ編集部)