8月に長女デイジー・ダヴちゃんを出産したシンガーのケイティ・ペリーが、ママになって改めて気づいたことを共有。世間の多くの人々が抱きがちな、子育て中のママたちへの“誤解”をバッサリと斬った。(フロントロウ編集部)

ケイティ・ペリーが世のママたちへの「誤解」を解く

 シンガーのケイティ・ペリーは、ニューアルバム『スマイル(SMILE)』のリリース前日の8月26日に、婚約者で映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の俳優オーランド・ブルームとの第1子である長女デイジー・ダヴ・ブルームちゃんの出産を報告した。

ケイティが出産報告と同時に公開したデイジーちゃんとオーランドとの手つなぎ親子ショット。

 新型コロナ禍での妊娠中も忙しく活動していたケイティは、現在、SNSなどを通じてちょくちょく『スマイル』や、自身が手がけるシューズ&バッグブランド、Katy Perry Collectionのプロモーション。

 そのほかにも、来たる11月の米大統領選挙のための有権者登録や投票への参加を呼びかけたりしているが、基本的には、オーランドと協力しながらデイジーちゃんの育児に専念している。

画像1: ケイティ・ペリーが世のママたちへの「誤解」を解く

 デイジーちゃんの誕生から、ちょうど1カ月が経った今週、ケイティがツイッターを更新し、ママになって改めて気づいたことをフォロワーたちにシェア。世間で抱かれがちなママたちへの誤解を一刀両断した。

「よくある誤解:ママであることは、フルタイムの仕事ではない」

「2つ目。ママが仕事復帰したとき(職種は何であっても)、彼女は“休暇”から戻ってきたわけじゃない。彼女は、“ママ”というフルタイムの仕事から戻ってきたの(笑)」

「3つ目。みんなママに電話して、愛してる、感謝してるって伝えて。それから、有給家族休暇を推奨しよう!」 

 「専業ママは楽している」、「産休は休暇みたいなもの」といった、育児未経験者や育児に非協力的なパートナーなどが持ってしまっている思い込みに苦言を呈したケイティ。

 自身も仕事と育児を両立させようとしているママである立場から、専業ママもワーキングママも、どちらも大変であり、育児はフルタイムの仕事と同じくらいの労力を要することを身をもって学んだと伝えた。

 さらに、ケイティは、母になって、改めて、自分を育ててくれた母親の有難みを痛感するとともに、先進国のなかで唯一、有給の産前産後休暇や育児休暇がない国であるアメリカの制度を見直し、「有給家族休暇」の導入を目指して声をあげていこうとフォロワーたちに呼びかけた。

画像2: ケイティ・ペリーが世のママたちへの「誤解」を解く

 そして、ケイティは、ママとしての“気づき”の報告の最後に、もう1つ、気づいたことをお知らせしている。

 それは…「自分の仕事が大好き」だということ。

(フロントロウ編集部)

※こちらの記事では当初「I love my job」の「job」を母親業ではなく誤ってシンガー業のこととして記述していたため修正しました。

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