ホアキンとルーニーに第1子が誕生
2013年公開の映画『her/世界でひとつの彼女』で初共演し、さらに続けて2018年公開の『マグダラのマリア』、『ドント・ウォーリー』、そして『Dominion(原題)』で共演したホアキン・フェニックスとルーニー・マーラ。2016年の『マグダラのマリア』の撮影中に交際が始まったと見られており、2019年初夏に婚約した。
プライベートに関して秘密主義で知られるホアキンとルーニーは、今年5月にルーニーが妊娠していることが報じられていたけれど、このたびついに3人家族となったよう。
ホアキンがエグゼクティブプロデューサーを務める映画『Gunda(原題)』のヴィクトル・カサコヴスキー監督が、先日チューリッヒ映画祭に出席。その際に、なぜホアキンは参加しなかったのかと聞かれて明かした。
「彼に赤ちゃんが生まれました。彼の美しい息子は、リヴァーというんですよ」
� Viktor Kossakovsky �️, Gunda: He just had a baby Boy who's Called River. ( about Joaquin) pic.twitter.com/WuUISnuTsZ
— Max California's Lover (@Paula_FlorV) September 27, 2020
出産したとなればルーニーの体調がさらに気づかわれるけれど、彼女の妊娠中からホアキンは検診に付き添っていて、今回のチューリッヒ映画祭も欠席するほどなので、少なくともホアキンは献身的に行動しているよう。また、ルーニーの姉で俳優のケイト・マーラも2019年5月に出産しているので、姉妹で助け合える機会は多そう。
そして、ホアキンが息子にリヴァーと名づけたと聞けば、その由来は明白。ホアキンの兄であり、1993年に23歳で急死した俳優のリヴァー・フェニックスから名づけたと見られる。フェニックス家といえば、家族の絆が強いことで知られている。ホアキンは、2019年の『ジョーカー』の演技でアカデミー賞主演男優賞を受賞した際に、スピーチでリヴァーの言葉を引用したり、自分が俳優としての道を進んだのは兄のおかげだと明かしたりしてきた。
そんな深い絆があり、自分の目の前で命を落とした兄。新しい命を前に、リヴァーという名前が浮かぶのは当然のことだったのかもしれない。(フロントロウ編集部)