目元のクマを悪目立ちさせてしまうコンシーラーのNGな使い方をメイクのプロが紹介。(フロントロウ編集部)

逆にクマが目立っている?

 老け見えや疲れた印象を与える目の下のガンコな「クマ」。寝不足や色素沈着、代謝の乱れなど理由はさまざまあるけれど、できることならキレイに隠したい。

 しかし、クマを隠すつもりで使ったコンシーラーが「あれ、逆にクマを目立たせてる?」と、上手くコンシーラーを使いこなせなくて苦戦したという人も多いのでは?

画像: 逆にクマが目立っている?

 そこで、今回はセレブを手がける人気メイクアップアーティストたちが、コンシーラーのよくある4つのNG行為を指摘。クマを目立たせない正しいプロの使い方を紹介した。

NG1.アイクリームの塗りすぎ

 プロいわく、目のまわりの乾燥を防ぐために、メイク前にアイクリームで保湿すること自体は正しいけれど、塗りすぎには注意。

画像: NG1.アイクリームの塗りすぎ

 メイクアップアーティストのアンドレア・アリは「目元に保湿剤をつけすぎると、どんなコンシーラーを塗っても、目元からズレてシワになりやすくなる」と米Who What Wearで説明。アイクリームの量は指先にちょこんと乗る程度でOK。また、アイクリームは、目元に塗ってから最低でも1分ほど待ってからコンシーラーを塗るように。

NG2.間違った色のコンシーラー

 コンシーラーの色が明るすぎるのも、目元のクマを悪目立ちさせる原因のひとつ。アンドレアは「明るすぎるコンシーラーは目元をくすませてしまう。クマには、少しオレンジみのあるコンシーラーを使ってみて」とアドバイス。

画像: NG2.間違った色のコンシーラー

 とくに、シミやニキビを隠すコンシーラーは、大抵の場合クマには適さないことが多いため、最低でも2種類のコンシーラーを用意するのが便利だという。

NG3.コンシーラーの量が多い

 コンシーラーの使い方のなかで最も多い失敗は、ずばりコンシーラーの塗りすぎ。

 アンドレアは「コンシーラーは、多ければ多いほどカバーされるわけではないし、むしろ崩れやすくなるだけよ」と忠告。また、ヨレやすい目元にこっくりクリーミーなもの使うのはNG。カバー力が高く、さらっとした使い心地のリキッドタイプを部分使いするだけで十分だという。

画像: NG3.コンシーラーの量が多い

NG4.目のキワまで塗っている

 しっかりクマを隠そうと、目のキワのギリギリまでコンシーラーを塗る人も多いと思うけれど、実はこれもNG。

 メイクアップアーティストのリサ・アーロンは「目のキワまで塗ると、コンシーラーがヨレやすくなるだけでなく、クマも悪目立ちさせてしまう」と説明。また場合によっては、目を小さく見せてしまうこともあるそう。

画像: NG4.目のキワまで塗っている

 目元にコンシーラーを塗る際は「目の下の内側、一番くすんで見える部分に集中させ、まつげの生え際に向かってやさしくなじませるのがコツ」とリサは助言。もう少しカバー力が欲しい場合は、薄く塗り重ねるのも良いという。

 なにかとヨレたり崩れたりする目元のコンシーラー。正しい使い方をマスターしてパッと明るい目元をゲットしてみて。(フロントロウ編集部) 

This article is a sponsored article by
''.