ドラマ『リバーデイル』のベティ役でおなじみの俳優リリ・ラインハートが、自身初となる詩集『Swimming Lesson』を発売し詩人デビュー! 気になる詩集の内容は?(フロントロウ編集部)

リリ・ラインハートが自身初の詩集について語る

 ドラマ『リバーデイル』や映画『ハスラーズ』に加え、Amazonプライム・ビデオで配信中の映画『ケミカル・ハーツ』では主演を務める俳優のリリ・ラインハートが、詩集『Swimming Lesson(スイミング・レッスン)』で“詩人デビュー”を果たした。

画像1: リリ・ラインハートが自身初の詩集について語る

 詩集の発売を記念して米Vogueのインタビューに応じたリリは、「もともと日記を書くのが好きだったんだけど、真剣に書くようになったのはここ数年の話かな。とくに、過去1年間と(新型コロナウイルスによる)パンデミック後からたくさん書くようになった。私にとって日記は私のマインドの居場所なの」と言うと、続けて「この本が完成したあと、ここに収録されている分を超える量の詩を書いた」と、すでに2冊目を出す準備ができていることも明かした。

画像2: リリ・ラインハートが自身初の詩集について語る

 また、気になる内容だが、リリいわく「何もかもそこそこ網羅してる」そうで、なかでも一番多いのは「心の痛み」を反映したものだそう。「初恋や初めての失恋について書いたものもあれば、(俳優として)初めて注目を浴びた時に書いたものもある。(有名になることが)私にとっていかに自分の意に反することで、どれだけの不安をもたらしたか。あの時、私はよそ者で、ここは私の居場所じゃないと感じた。不安症に悩む人のなかでも、私のように社会不安障害を抱える人にとって、名声を手に入れるのは何よりも怖いことだから。それから、(死別による)深い悲しみについても触れている。ここ数年間で私は初めて家族や親しい友人を亡くすという経験をしたの」と、詩を通じてプライベートかつセンシティブな話題にも触れていることを明らかに。

 ちなみに、書かれている内容がすべてが文面通りというわけではなく、リリは「『私のボーイフレンドは、別の女性と寝た』と書いていても、そう言ってるわけじゃなくて、『私は裏切られた』ということを表現している」と、重要視して欲しいのは、あくまでもその詩に込められた“感情”だと例を挙げて説明している。(フロントロウ編集部)

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