カミラ・カベロが大阪出身のジョージに「ファン」
元フィフス・ハーモニーのメンバーで、現在はソロアーティストとして活動しているカミラ・カベロが、ある日本人アーティストの音楽を聴いていることをインスタグラムのストーリーで報告。「大ファン」だと賛辞を寄せた。

カミラが賛辞を寄せたのはJoji(ジョージ)というアーティストで、カミラはジョージが2020年9月25日にリリースしたセカンドアルバム『Nectar(ネクター)』に収録されている「Your Man(ユア・マン)」を聴いたことを明かして、次のように綴った。
Camila Cabello shows love for Joji (@sushitrash) and his new album, #Nectar on Instagram:
— Pop Crave (@PopCrave) September 29, 2020
“Been listening to your stuff for a while, love your music so much” pic.twitter.com/0h1U3iidy1
「私はあなたの大ファン。しばらくあなたの曲を聴いてる。あなたの音楽が大好き」
大阪出身のアーティスト、ジョージとは
本名をジョージ・クスノキ・ミラーというジョージは大阪出身のアーティストで、日本人とオーストラリア人の両親を持つ。SoundCloudなどに音源をアップしていたジョージが最初に大きな注目を集めるようになったのは、「フィルシー・フランク(Filthy Frank)」の名で行なっていたYouTuberとしての活動で、自身のチャンネル「TVFilthyFrank」は新たな動画がアップされていない今でも738万人が登録しているほどの人気チャンネルとなった。
ジョージは2017年にYouTuberを引退し、日系アメリカ人のショーン・ミヤシロが立ち上げた、アメリカを拠点にアジアのカルチャーを世界に発信していくプラットフォームである「88rising(読み方:エイティエイトライジング)」に加入。満を持して2018年10月にリリースしたデビューアルバム『BALLADS 1(バラード 1)』は、米BillboardのR&B/ヒップホップ・チャートで首位を獲得。これは、アジア出身のアーティストとして初の快挙となった。
そんなジョージが2020年9月25日、最新作となるセカンドアルバム『ネクター』をリリース。本作には、ラッパーのリル・ヨッティや、メジャー・レイザーやLSDのメンバーとしても知られるDJ/プロデューサーのディプロらが参加している。リルやディプロがアルバムに参加しているように、ジョージはセレブにもファンが多く、エリー・ゴールディングや、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマイク役で知られるフィン・ヴォルフハルトらがインスタグラムでジョージをフォローしている。
本作に収録されている、カミラが絶賛した「Your Man」のミュージックビデオはこちら。
(フロントロウ編集部)