ラッパーのカーディ・Bが、ファンから8万円をもらって「やってあげたこと」に一部の人たちから批判の声が集まっている。(フロントロウ編集部)

カーディ・Bに8万円を支払ったら何をしてくれる?

 元ストリッパーという異色の経歴を持ち、さらに2019年のグラミー賞で、女性アーティストとして史上初めて最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したことで知られる、ラッパーのカーディ・Bの“ある行動”が問題視されている。

 ご存じの方も多いと思うが、今年8月、カーディは会員制の18禁SNSサービス「OnlyFans(オンリーファンズ)」にアカウントを開設。OnlyFansは、クリエイターとして登録したユーザーたちが、定額料金を支払ったファンに彼ら“だけ”が見ることのできるコンテンツを配信できるSNSサービスで、検閲が厳しいインスタグラムなどとは違って性的なコンテンツの発信も可能であることから、ここ最近、どんどん利用者数を伸ばしている。

画像: カーディ・Bに8万円を支払ったら何をしてくれる?

 じつはOnlyFansでは、閲覧者がクリエイターに“チップ”を支払うことができる制度があるのだが、カーディに合計で800ドルのチップを支払ったというファンが、ツイッターで「カーディは800ドルじゃ見向きもしない。それでも愛してる」とカーディに向けてメッセージを送ったところ、なんとカーディから返信が。

 しかし、そこに書かれていたのは「ハーイ、ベイビー」というひと言だけだった。

 金銭が絡んでいないやりとりであればなんの問題もないが、このファンがカーディに800ドルものチップを支払ったという点を踏まえると、あまりにも素っ気なさすぎる対応。

 普段からファンとSNS上で気軽にメッセージを交換するなど、決してファンを大事にしていないわけではないが、800ドルを支払った対価が「ハーイ、ベイビー」では気の毒すぎる。そう感じた人も多かったようで、「800ドル支払ってこれはひどい」「カーディにとって800ドルは一般人にとっての5ドル」「そもそもすでに何億も稼ぐセレブがOnlyFansに参戦すること自体が間違ってる」など、辛辣なコメントが並んだ。

 ちなみに、上のコメントにもあったが、一般人にとって“小遣い稼ぎの場”であるOnlyFansに、セレブがアカウントを開設して“荒稼ぎ”することに否定的な意見も多く、つい最近も元ディズニー・チャンネル・スターで俳優のベラ・ソーン「ヌード詐欺騒動」で炎上したばかり。(フロントロウ編集部)

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