ヒュー・ジャックマン、CMで惜しげもなく脱ぐ!
マーベル映画『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役や、映画『グレイテスト・ショーマン』などで知られるヒュー・ジャックマンといえば、これまでに出演したいくつかの作品でも鍛え上げられた肉体を披露しており、プライベートでも、地元オーストラリアのビーチで海パン姿で波と戯れる様子などがパパラッチのカメラに収められることもしばしば。
そのため、ヒューの裸体はもう見慣れたもので、とくに新鮮味が無いように感じている人も多いかもしれないが、新たに公開されたオーストラリアの老舗ブーツメーカー、R.M. Williams(アール・エム・ウィリアムズ)のCMでは、なんと、上半身だけでなく下半身をも露出したガチの全裸を披露した。
ヒューが同社のブーツの履き心地の快適さや、“これさえ身に着けれいればOK!”な必須アイテムであることを強調するため、パンツ一丁ならぬブーツ一丁で登場したCMがコチラ。
What can I say? The boots are comfortable. @RMWilliamsUK #ad pic.twitter.com/nVV6lXZdCa
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) October 1, 2020
広告塔として「R.M. Williams製のブーツしか履いてはいけない」という契約を結んだものの、そのルールを生真面目にとらえすぎ、ほかのアイテムはまったく身に着けないことを誓うヒュー。
ミーティングに応じた重役は、全裸姿のヒューに明らかに困惑し、視線を泳がせながら「洋服は着てもいいんですよ」と告げるが、ヒューは大股開きで腰掛けた椅子の上で際どい体勢をとりながら、ブーツの素材やデザインを絶賛。「R.M. Williamsオンリーですよね」と得意気に親指を立てて見せる。
最後には、腰掛けていた椅子の座り心地を裸のお尻でスリスリしながら絶賛。「すべてが心地いいですね」、「あなたがこの椅子に座ればいいのに」と腰を揺らし続けるヒューに、幻滅した重役は、「持って帰っていいですよ」、「もう燃やすしかないし…」と気まずそうにつぶやくというコミカルな展開となっている。
幸い、股間がモロ見えになってしまいそうなシーンでは、ちゃんとモザイクがかけられており、ヒューのアソコがポロリしてしまうことはないが、終盤では「母趾球」を意味する「ボール(ズ)」がスラングでは「睾丸」という意味も持つことから、この2つをかけた台詞も登場する。
“天敵“ライアン・レイノルズがすかさず乗っかる
ヒューがツイッターで公開したユーモアたっぷりなCMに、すかさずコメントしたのが、2009年に公開された映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』での共演以来、ヒューとは家族ぐるみのつき合いをしており、近年、しょっちゅうSNSやインタビューなどでお互いをディスってふざけ合っている映画『デッドプール』の俳優のライアン・レイノルズ。
独特なジョークを繰り出すことで知られるヒューの“天敵”ライアンは、CMに登場した椅子に着目し、「それって、僕のオフィスにあったやつじゃないよね?」と、シンプルな珍言でフォロワーたちの爆笑を誘った。
Is that the chair from my office?
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) October 1, 2020
ヒューとライアンは、つい先日も、ヒューが運営するコーヒーブランド「Laughing Man Coffee(ラフィング・マン・コーヒー)」のCMでライアンがナレーションを務めるという形でコラボを果たしたばかり。
こちらのCMは、表向きは温厚でいつも笑顔のヒューが、じつはコーヒーを飲まないと、めちゃくちゃ不機嫌でとっつきにくい男という設定。ライアンの淡々とした語り口と、見たこともないヒューの傍若無人な姿がじわじわ来る1本となっている。(フロントロウ編集部)