ショーン・メンデスが、新型コロナウイルスによるロックダウン序盤に目撃された恋人のカミラ・カベロとの“ゾンビ歩き”の真相を語った。(フロントロウ編集部)

ショーン・メンデス&カミラ・カベロの“ゾンビ歩き”

 12月にリリースする4thアルバム『ワンダー(Wonder)』からの先行シングルとして、タイトル曲「ワンダー(Wonder)」を10月2日にリリースしたシンガーのショーン・メンデスが、多くのファンたちが首を傾げていた、新型コロナウイルス序盤に見せた“ある行動”の種明かしをした。

 3月半ばから始まった不要不急の外出自粛の序盤は、フロリダ州にある恋人でシンガーのカミラ・カベロの実家に身を寄せ、カミラや彼女の家族たちと過ごしていたショーン。よっぽどの理由が無いかぎり、外出は自宅周辺のみに留めることと推奨されていた当時、ショーンとカミラは、一緒に近所を散歩する様子が何度かパパラッチのカメラにとらえられていた。

画像1: ショーン・メンデス&カミラ・カベロの“ゾンビ歩き”
画像2: ショーン・メンデス&カミラ・カベロの“ゾンビ歩き”

 そんななか、ある日の散歩中には、ショーンとカミラが、これ以上ゆっくりは歩けないだろうというほど、じりじりと、まるでゾンビのように覇気がない感じで歩く模様がキャッチ。

 その動画がSNSで拡散されると、2人の不可解な行動を疑問視する声が相次ぎ、「パパラッチにいいショットを撮らせるためにわざとゆっくり歩いているのではないか?」などという憶測も飛び交った。


「ゾンビ歩き」の真相が明らかに

 あれから半年以上が経ち、「ワンダー」のリリースに合わせて行なわれたSiriusXMのラジオ番組『The Morning Mash Up』のインタビュで、ショーンが巷で“ゾンビ歩き”と呼ばれたカミラとの行動について真相を説明。じつは、歩きながら瞑想を行なっていたことを明かした。

「カミラと僕が、通りをめちゃくちゃゆっくり歩いてる動画があるでしょ。僕らがまるでドラマ『ウォーキング・デッド』に出て来るゾンビみたいに見えるやつ。世間の人たちは、『どうしちゃったんだ?ドラッグでもやってるんじゃないの?』 って反応してたけど、ウケるよね。だって、あの瞬間僕らは、ただ、世界というものに圧倒されていただけなんだ。『ああ、これは本当にヤバい時が来た。みんなが不安がってる』って。僕たちは、『ただ、ゆっくり歩いて、瞑想みたいな感じでリラックスしてみよう』ってさ」

 このショーンの解説を知ってから動画を見直すと、確かに、ショーンが胸に手を当てたり、カミラが目を閉じたりしている様子は瞑想を行なっているようにも見える。当時は、“なんだかヤバい空気が漂っている”という捉え方をした人もいたけれど、ショーン曰く、あの瞬間は「僕らにとっては平和に満ちた時間だった」そう。

画像1: 「ゾンビ歩き」の真相が明らかに

 ショーンは、「でも、見返してみると、自分たちの目から見てもゾンビっぽく見えて、死ぬほど笑った」と世間の人たちが勘違いしてしまうのも無理はないと笑っていた。

 “ゾンビ歩き”映像が世に出てからしばらくして、ショーンとカミラは、一緒にいる場面が目撃される機会が一時期ぐんと減ったため、一部で破局のウワサが流れた。

画像2: 「ゾンビ歩き」の真相が明らかに

 しかし、ショーンが新曲&アルバムの告知を行なった際、カミラがインスタグラムの投稿で、ショーンを「私の愛する人」と呼び、「あなたという人をとても誇りに思ってる。人々があなたの心を目にし、耳にするのを心から楽しみにしてる」とコメントして破局説を完全払拭

 「ワンダー」はカミラを想って作った曲だと言われており、ショーンは、アルバムにも「カミラへのラブソングがたくさん入ってる」と、YouTubeに寄せられたファンからの質問に返信している。(フロントロウ編集部)

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