ブレイク・ライブリーが出世作の思い出にひたる
アメリカのニューヨークを舞台に、リッチな高校生たちが繰り広げる波乱万丈なロマンスや日常を刺激的に描いたドラマ『ゴシップガール』。アメリカで2007年から2012年まで放送され、登場人物たちの華やかでスタイリッシュなファッションとセンセーショナルなストーリー展開で一世を風靡した同ドラマは、放送終了から8年が経った現在も根強い人気を誇る。
そんな永遠の名作としてミレニアル世代の心に刻まれた本作で、セリーナ・ヴァンダーウッドセンを演じて一躍人気セレブの仲間入りを果たした俳優のブレイク・ライブリーが、自身のインスタグラムで“思い出の写真”を公開した。
ブレイクのほかに、ブレア役のレイトン・ミースターやチャック役のエド・ウェストウィック、ダン役のペン・バッジリー、ネイト役のチェイス・クロフォードなど、ファンにとっておなじみの面々が写る集合写真に「2007年度卒業生」というコメントを添えて投稿した写真には、現時点で270万件超の“いいね”がついており、コメントも4万件以上集まっている。
でも、なぜこのタイミングで思い出の1枚をアップしたのか? それについて「ある説」が浮上している。その説とは、ブレイクが『ゴシップガール』のことを急に思い出したのは、Netflixで配信中の新ドラマ『エミリー、パリへ行く』を見たからなのではないか、というもの。
じつは、10月2日から配信がスタートしたばかりの『エミリー、パリへ行く』で、リリー・コリンズ演じる主人公エミリーが「私がなんでこのバッグ用のチャームを買ったか知りたい?私と私の友達は『ゴシップガール』が大好きで、セリーナ・ヴァンダーウッドセンみたくなりたかった。彼女のようなオートクチュールが欲しかったの」と、『ゴシップガール』とブレイク演じるセリーナの名前を口にする場面が出てくるのだ。
たまたま『エミリー、パリへ行く』の配信がスタートした時期と重なっただけかもしれないが、普段、こういった投稿をまったくしないブレイクが、いきなり『ゴシップガール』を振り返るような写真をアップしたのは、今話題のドラマである「『エミリー、パリへ行く』を見たから」と推測するファンは多い。(フロントロウ編集部)