世界三大美人の一人、クレオパトラを主人公にした映画『クレオパトラ(仮)』を映像化する権利をパラマウント・ピクチャーズが獲得。映画『ワンダーウーマン』や『ワイルド・スピード』シリーズでおなじみの「あの人」が絶世の美女を演じることに!(フロントロウ編集部)

『クレオパトラ』がガル・ガドット主演で映画化決定

 世界三大美女と称されるプトレマイオス王朝最後の女王、クレオパトラ7世を主人公にした映画『クレオパトラ(仮)』の制作が水面下で進行していることがわかった。米Deadlineによると、映像化に向けてユニバーサル・ピクチャーズやワーナー・ブラザース、Netflix(ネットフリックス)といった大手の映画スタジオが争っていたが、最終的にパラマウント・ピクチャーズが権利を獲得。

 映画『ワンダーウーマン』シリーズの主演俳優ガル・ガドットがクレオパトラを演じるという。2004年度のミス・イスラエルで、母国イスラエルで兵役を経験した元兵士という異色の経歴を持つガルは、過去に世界で最も美しい顔の1人に選ばれたこともあるハリウッドきっての美人。

画像1: 『クレオパトラ』がガル・ガドット主演で映画化決定

 

 ガルは自身のツイッターで、「新しい旅に出るのが大好き。あと、新しいプロジェクトが始まる時の興奮と、新たな物語をカタチにするプロセスも。ずいぶん前から、クレオパトラの物語を伝えたいと思ってた。(『クレオパトラ』を一緒に制作する)とびっきりの仲間に感謝しかない!」と意気込みを語っている。

 また、メガホンを取るのは、2017年公開の映画『ワンダーウーマン』と12月25日に日米同時公開予定の映画『ワンダーウーマン 1984』で監督を務めたパティ・ジェンキンスだそうで、『ワンダーウーマン』シリーズに続き、ガルとパティが再びタッグを組むことに。

画像2: 『クレオパトラ』がガル・ガドット主演で映画化決定

 ちなみに、今回、映像化の権利を獲得したのはパラマウントだが、じつはクレオパトラの伝記映画については、ソニー・ピクチャーズがもう何年も前から映画化に向けて動いていた。ソニー版『クレオパトラ』の主演にはアンジェリーナ・ジョリーや映画『アリー/スター誕生』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたレディー・ガガの名前が挙がっており、ジェームズ・キャメロンやデヴィッド・フィンチャー、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督候補に名を連ねている。Deadlineはどちらが先に映画公開にこぎつけるかで、パラマウントとソニーが争うことになるだろうと予想しているが、果たして。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.