ドラマ『リバーデイル』にシーズン1から出演するFP役の俳優スキート・ウールリッチが、つい先日行われた撮影をもって同ドラマから卒業した。(フロントロウ編集部)

『リバーデイル』スキート・ウールリッチがFP役を降板

 ドラマ『ゴシップガール』と『プリティ・リトル・ライアーズ』を足して二で割ったような作品として話題の青春ミステリードラマ『リバーデイル』。アメリカで2017年から放送がスタートし、2021年1月からシーズン5が放送予定の同ドラマは、高校生活を描いたドラマならではの甘酸っぱい青春シーンもありつつ、大人でもハマるミステリー要素もたっぷりで、幅広い世代から支持を受けている。

画像1: Photo:©︎CBS TELEVISION / Album/Newscom

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 幼少期から子役として活動し、ディズニー・チャンネルのドラマ『スイート・ライフ』シリーズに出演していたコール・スプラウスを除き、リリ・ラインハートやカミラ・メンデス、K.J.アパといった若手キャストは『リバーデイル』に出演するまでほぼ無名だったが、この作品がきっかけで俳優として大ブレイクした。

 そんな超人気ドラマにシーズン1から出演するFP役のスキート・ウールリッチの降板が発表されたのは、今年2月のこと。シーズン2からレギュラーに昇格した元祖イケメン俳優のスキートは、コール演じるジャグヘッドの父を好演し、ファンからの人気も高かったが、“次のステージに進みたい”という本人の希望もありシーズン4をもって卒業することが決まった。

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 当初はシーズン4のシーズンフィナーレで去る予定だったが、シーズン4で描かれるはずだった結末が新型コロナウイルスによるパンデミックの影響でシーズン5に繰り越されてしまったため、現在、カナダのバンクーバーで行われているシーズン5の撮影にスキートも参加。そして、つい先日、FPの登場シーンをすべて撮り終えたことをスキートが自身のインスタグラムで報告した。

 以下、スキートのコメント。

 「グッバイ、リバーデイル。(この作品が)生涯続くであろう友情と美しい心を持った人たちとの出会いをもたらしてくれたことに感謝してる。今日でこのセットともお別れだが、ここで経験したことは一生私の心に残り続ける。ずっと私のことを愛してくれて、支えてくれてありがとう」

 この投稿にファンだけでなく、『リバーデイル』の共演者たちからもコメントが殺到しており、「すでに親父ギャグが恋しくてならない。この先、あなたの親父ギャクなしに生きていけるか不安」(ベティ役のリリ・ラインハート)、「やだ!」(トニ役のヴァネッサ・モーガン)、「愛してる」(シェリル役のマデライン・ペッチ)、「兄弟と同じくらい大好きだ」(ケヴィン役のケイシー・スコット)など、スキートとの別れを惜しんだ。

 ちなみに、番組のプロデューサーがスキートのインスタグラムに、“いつでも戻っておいで”というニュアンスのコメントを残していることから、FPは死ぬわけではないよう。(フロントロウ編集部)

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