毎日のスキンケアに欠かせない「洗顔」だけれど、実はプロによると、手を使って顔を洗うより、“シリコン製の洗顔ブラシ”のほうが肌に優しくメリットが多いという。洗顔ブラシの特徴とメリットを海外の皮膚科医が紹介。(フロントロウ編集部)

美肌づくりは「洗顔」が最も重要

 毎日行なっているスキンケアのなかで、実は保湿よりも最重視すべきなのは「洗顔」。

 専門家いわく、余分な“皮脂”や“角質”が肌に残ってしまうと、ニキビや吹き出ものなどの肌トラブルを引き起こすだけでなく、その後にのせる化粧水や乳液の効果まで半減させてしまう恐れがあるという。

画像: 美肌づくりは「洗顔」が最も重要

 そんな美肌づくりに欠かせない洗顔を効果的に行なうために、いま世界中で注目を集めているのがシリコン製の洗顔ブラシ。なんでも、手を使った洗顔よりも肌への負担が少なく肌に優しいのだとか。気になる最新アイテムの意外なメリットと使い方を専門家が米Byrdieで紹介した。

話題のシリコン製の洗顔ブラシとは?

 皮膚科医のティファニー・クレイ医師によると、シリコン素材の洗顔ブラシの大きなメリットは、肌当たりが良いこと。肌への負担を抑えながらも洗顔できるほか、耐臭性、抗菌性に優れているため、手入れも簡単で衛生的に長く使うことができるそう。

 また、シリコン素材の小さな突起が、肌表面に残った汚れや皮脂をしっかり吸着。指では届きにくい毛穴の奥の汚れまで落としてくれるため、手洗いで洗うよりもきちんと汚れを落とすことができ、毛穴の黒ずみ対策やニキビ予防にも効果的。

 さらに、手で泡立てるよりもきめ細かな泡ができるため、手を使って洗うよりも肌の摩擦を軽減することができ、エイジングケアにも繋がるとクレイ医師は説明する。

他の洗顔ブラシと何が違う?

 皮膚科医のジェシカ・ウー医師は「シリコン製の洗顔ブラシが登場してとても嬉しかったのは、今までの洗顔ブラシは肌への負担が大きかった」とコメント。

 実際に、多くの患者が一般的な洗顔ブラシを使い続けたことで、肌が敏感になったり肌トラブルを起こしたりするケースも多かったという。

 ウー医師は「シリコン素材のブラシは、毛穴の汚れや油分を吸着して表面の汚れをほぐして落としてくれる。濡れたところを掃除するのに“ほうき”なんで使わないでしょ?(シリコン素材の洗顔ブラシは)それと同じ原理よ」と話している。

 他にもウー医師は、シリコン素材の洗顔ブラシを“身体”に使うことを推奨。身体から日焼け止めを落としたり、背中やお尻のニキビを予防するのに最適とのこと。普段からフレグランススプレーやボディソープを使用している場合は、肌にフレグランスが残らないように洗顔ブラシを使うことを強く勧めている。

 洗顔方法を変えるだけで、肌は見違えるほど変わってくるもの。いままで手を使って洗顔をしていた人は、これを機に洗顔ブラシに変えてみるのも良いかも。(フロントロウ編集部) 

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