ハロウィンがもっと楽しくなる! ブー・バスケットとは?
新型コロナウイルスの蔓延により、欧米では、仮装して近所の家々を訪ねてお菓子を貰って歩く「トリック・オア・トリ―ト」や、大勢の人を集めて行なうパーティーなどは控えるよう、政府や地方自治体がお達しを出している地域も多い。
不自由があるなかでも、年に一度のせっかくのハロウィンを、めいっぱい楽しもうと計画している人も。
そこで注目を集めているのが、「ブー・バスケット(Boo Basket)」。
「ブー・バスケット」とは、簡単に言うと、ハロウィン専用のお楽しみグッズやお菓子などが詰まったギフトバスケット。
キャンディやチョコレート、クッキーといった、トリック・オア・トリートでも配るお菓子を入れたり、ちょっと気色の悪いおもちゃやぬいぐるみを入れてみたり、ハロウィンらしいデザインの文房具や小物、怖い話の本、ワインなど、テーマに沿っていれば、基本的に何を入れてもOK。
デコレーションを手作りしたり、子供が描いたハロウィン風の絵や工作を入れても楽しい!
欧米では、送り主の正体を知らせずに、ブー・バスケットを近所の家の玄関に置き、受け取った人が、また別の誰かに匿名でブー・バスケットを送る…という方法で連鎖させていくというのが主流。
でも、近年では、友だち同士でブー・バスケットを贈り合うという楽しみ方も増えており、好きな映画やドラマ、キャラクターなどをテーマにしたブー・バスケットも人気となっている。
日本では、差出人不明のブー・バスケットが玄関先に突然置かれていたら、さすがに不審に思われてしまうかもしれないので、欧米でのルールは無視して、事前に連絡しておくか、手渡ししたほうが良さそう。もしくは、サプライズで宅急便などで送るという手も。
ブー・バスケットは、パンデミック禍でソーシャル・ディスタンスの確保が推奨されるなか、離れて暮らす家族や友人、リモートワークで普段は顔を合わす機会が無くなってしまった仲良しの同僚などと一緒にハロウィン気分を分かち合いたいという人にはオススメ。
お金をかけず、100均のアイテムなどでもアイディア次第でオシャレに可愛くできるので、試してみては? (フロントロウ編集部)