ボーン カフに新しいデザインが仲間入り
1974年に日本でも人気が高いティファニー(Tiffany& Co.)にジュエリーデザイナーのエルサ・ペレッティが仲間入りして以来、数多くのアイテムを生み出してきたけれど、その中でも最も人気が高いのがボーンカフ。
ボーンカフの左右の手首に自然に馴染み、身体と一体化するようなデザインと彫刻のようなフォルムは、エルサの飽くなき好奇心と創造性の証。それは少女時代に17世紀ローマのカプチン派修道会の地下聖堂を訪れた時の衝撃、そしてアントニオ・ガウディの「カサ・ミラ」に刺激を受けて、バルセロナで過ごした経験から生まれたもの。
これまでボーン カフは、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』でサラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公のキャリー・ブラッドショーがつけていたり、ファッションの祭典であるメット・ガラでマーゴット・ロビーが着用して登場したりと、セレブとも切っては切れない関係。
そんなティファニーを代表するジュエリーの1つであるボーンカフが、2020年で生誕50周年を迎えることとなり、「エルサ・ペレッティ™ボーンカフスペシャルエディション」から彫刻的なクオリティーと有機的な美しさを兼ね備えたボーンカフストーンを発売。
今回発売されるボーンカフは、スターリングシルバーとブラックジェイド、スターリングシルバーとターコイズ、18Kイエローゴールドとグリーンジェイドの3種類。
それぞれのストーンを個別にハンドセットする際のクラフトマンシップから、継ぎ目が見えないようにヒンジをカフに組み込む画期的な工夫に至るまで、どのような細部もないがしろにしないエルサの緻密さが遺憾なく発揮され、職人はそれぞれのストーンから最高のクオリティーを引き出している。グリーンジェイド、ブラックジェイド、ターコイズのいずれについても、手作業で細工された天然石だからこそ、1点1点に微細な違いが楽しむことができる。(フロントロウ編集部)