『ダイ・ハード』のジョン・マクレーン刑事が帰ってきた!
映画『アルマゲドン』や『シックス・センス』など、これまでの数々のヒット作に出演してきた俳優のブルース・ウィリスの代表作といえば、1988年に記念すべき第1作目が公開されてから今なお熱狂的なファンがいる映画『ダイ・ハード』シリーズ。
現在、シリーズ6作目となる『マクレーン(原題)』の制作が進行中と言われているが、新作の主人公は“20代のマクレーン”であり、ブルース演じるマクレーンがメインの作品は2013年に公開された映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』を最後に制作されていない。
ブルースがマクレーンに扮した姿を「もう一度見たい!」というファンの声も多いが、長年、ニューヨーク市警の熱血刑事を演じてきたブルースは現在65歳。手に汗握るカーチェイスやド派手な爆破シーンといった激しいアクションが売りの同シリーズだけに、続編の制作が不安視されるなか、まさかの“新作”が公開された。それがコチラ。
『ダイ・ハードが帰ってきた(DIEHARD IS BACK)』というタイトルがつけられた2分間の動画は、自動車部品小売り大手アドバンス・オート・パーツ(Advance Auto Parts)のコマーシャルで、同社の車のバッテリーの宣伝。
このCMで、ブルース演じるマクレーンは動かなくなった自身の車を生き返らせるため、“新しい車のバッテリーを探す”という危険なミッションに挑む。アドバンス・オート・パーツの店舗に到着するなり、わざわざ店のガラス窓をぶち破って入ったり、映画『ダイ・ハード』に登場する陽気な運転手アーガイル(デヴロー・ホワイト)がハンドルを握るリムジンでカーチェイスを繰り広げたり、映画さながらのアクションシーンや『ダイ・ハード』シリーズへのオマージュが盛り込まれた、見どころたっぷりのCMとなっている。
ちなみに、『マクレーン(原題)』は1980年代前半を舞台にしたマクレーンのルーキー時代と、現在のマクレーンの物語が半々で描かれると言われている。となると、ブルースの出番はかなり多そうだが果たして。(フロントロウ編集部)