『LOVE LIFE』
HBO Maxの恋愛ドラマが『フレンズ』追う人気
ドラマ『LOVE LIFE（ラブ・ライフ）』は、「どのような恋愛も、最後の恋に辿り着くために必要な出会いだった」をタグラインに、映画『ピッチ・パーフェククト』のアナ・ケンドリックが演じる20代の主人公ダービー・カーターの恋愛を“1エピソード1恋愛”で追っていくロマンスドラマ。
本作は、今大注目のストリーミングサービスであるHBO Maxが展開する初のオリジナルシリーズ。先に公開されたアメリカでは、HBO Maxのランキングにおいて、なんと絶大な人気を誇るコメディドラマ『フレンズ』に次ぐ2位を獲得！ あまりの反響の大きさから、HBO Maxは予定を繰り上げて、週に1話の配信から3エピソードずつの一挙配信へとシフト。さらにシーズン2の制作も早々と決定し、『LOVE LIFE』は史上初めてシリーズ更新が決定したHBO Maxのオリジナルコンテンツとなった。
「視聴者は『LOVE LIFE』に恋をしました。この作品に一瞬で共感してくれたファンのために、配信予定を前倒しすることに決めました。『LOVE LIFE』がHBO Maxコンテンツの中でトップを争う人気を見せていることに、ワクワクしています」―HBO Maxオリジナルコンテンツの責任者サラ・オーブリー
そんなアメリカで大きな話題を呼んでいる新恋愛ドラマ『LOVE LIFE』が、10月15日(木)から毎週木曜22:00に日本最大の海外ドラマ専門チャンネル スーパー！ドラマTVで独占日本初放送されることが決定！
『LOVE LIFE』はなぜ人気？ドラマの見どころを解説！
1エピソード＝1交際
主人公が生涯で経験する恋愛のカタチを全10話で見る
「人は最愛の人と結ばれるまでに、平均7人と交際する」。そんなデータから始まるドラマ『LOVE LIFE』は、ニューヨークに暮らす20代のダービー・カーターの人生を7年かけて追い、彼女が最後の恋をするまでの道のりを1エピソード1交際というスタイルで描いていく作品。
『LOVE LIFE』の面白いところは、10代の頃のエピソードが途中にあったりするものの、主人公ダービーの20代前半〜20代後半の7年間をほぼ1エピソードで1歳という時間の進み方で追っているところ。ダービーはエピソードごとに、“社会人になりたての時の交際”、“20代前半の時の年上男性との交際”、“自分のキャリアが上手くいきはじめた時の交際”と、違う恋愛を経験する。そうして見えてくるのは、ライフステージごとに恋の悩みや相手に求めることは変わってくるということと、それぞれの交際に異なる学びと成長があるのだということ。
そんなダービーの道のりは、多くの人の20代と重なるはず。人は恋愛やキャリアの“経験値”を増やすごとにひき出しを増やしていき、それが、価値観やファッション、人生の選択に反映されていく。つまり、人生において過去はすべて現在の一部であるため失敗はなく、恋愛においても、すべての恋愛が最後の恋に辿り着くために必要な出会いということを『LOVE LIFE』は教えてくれる。
“わかる〜”や“自分だったら…”を連発！
すべてのエピソードに「共感ポイント」がある
リアリティにこだわったという『LOVE LIFE』は、毎話まったく違うタイプの男性との交際が描かれているのに、どこかに共感できるポイントが必ずある。「わかる〜」と自分の経験を思い出してみたり、「こういうことしちゃうよね」と共感したり、「自分だったらこうする…」や「なんでそこでそうしないの!?」と自分目線で分析してみたり、エピソードごとに“自分に重ねて”見てしまうはず。
制作総指揮も務める主演のアナ・ケンドリックも、自身の体験にあまりにも似すぎていて、元彼たちから怒りの電話がかかってくるのではないかと心配になったくらいだとコメント。さらに製作総指揮のポール・フェイグも、妻に出会った自身の体験を体現したようだと語っている。
世界には様々なタイプの人がいるけれど、愛情やプライド、所有欲や嫉妬心などは大なり小なり誰にでもあるもの。だからこそ恋愛は人類のビッグテーマであり、35歳のアナと、57歳のポールそれぞれがシリーズに自分を重ねているところに、『LOVE LIFE』が恋愛あるあるを絶妙に捉えていることが表れている。
アナ・ケンドリックの世界へようこそ
キュートな笑いがいっぱい！
ロマンティック・コメディの天才とも言われるポール・ファイギと、ツイッター投稿が面白すぎて度々メディアで特集が組まれるほどユーモアに定評があるアナ・ケンドリックがタッグを組んだだけあり、『LOVE LIFE』はウィットに富んだ名言やシーンがたくさん登場する。
とくに、アナがシーンの随所でロマンス相手や友達を相手に見せるキュートなユーモアは必見。シリーズを見終わった頃には、なぜアナがアメリカで広く愛されているかが納得できるはず。さらに、自由奔放な性格で突拍子もない持論を展開する親友のサラをはじめ、ダーシーのまわりにも色濃いキャラクターがたくさん！
レプリゼンテーションがある！
色とりどりなキャストが魅力的
リアリティという意味では、『LOVE LIFE』はキャストにもリアリティ（現実世界）を反映している。欧米のドラマは白人キャストばかりなことがたびたび問題になるけれど、『LOVE LIFE』では、第1話からロマンス相手にアジア系男性を起用。主人公の友人にはアジア人もいればレズビアンもいてと、多様な人種やセクシャリティが存在する社会をきちんと表現している。
これは、多様な人種やアイデンティティを適切に表す“レプリゼンテーション”をエンタメ界でもっと強化すべきだと以前から公言しているポール・ファイギの作品らしい。ちなみにこの多様なキャストは視聴者にも受け入れられていて、ツイッターでは「アジア人をメインのロマンス相手として登場させたことに敬意を払う。レプリゼンテーションは大事だからね」と書き込みがあったり、米掲示板redditで「ダービーはどの男性とゴールインするべきか」という投票が行なわれたりしている。
ちなみに『LOVE LIFE』ではダービーの道のりをナレーションする女性がいて、こちらの声はオスカーノミネート女優のレスリー・マンヴィルが担当。物語とはまったく関係ない存在でありながら、コメントを加えてシーンの面白さを倍増させたり、ダービーの本心を視聴者に伝えたりして、シリーズに必要不可欠な存在となっている。
1シーズン＝1主人公
シーズン2からの新展開にも期待
早くもシーズン2への更新が決まっている『LOVE LIFE』は、シーズンごとに主人公が変わっていき別の物語を紹介するアンソロジー形式のドラマ。
つまりシーズン2では主人公がバトンタッチする予定。クリエイターであるサム・ボイルは米Hollywood Reporterとのインタビューで、「どれだけのシーズンがあるかによるけど、様々なジェンダー、人種、性的指向、社会経済階級の主人公を置きたいとは思っている。『LOVE LIFE』は現実世界で起きていることで、同じユニバースを共有しているような雰囲気を出したい。つまり、男性やLGBTQキャラクターを追う可能性だって含まれている。この世界を作り出しているたくさんの異なる人たちを題材にして、その人にとって生きるとは何か、愛するとは何かということを描けたらと思う」と言っているため、今後『LOVE LIFE』がどう成長していくのかにも期待！
この秋絶対に見て欲しいドラマ『LOVE LIFE』は、10月15日(木)22:00にスーパー！ドラマTVで独占日本初放送される。
＜放送情報＞
ドラマ『LOVE LIFE』
スーパー！ドラマTVにて独占初放送
10月15日（木）22:00に字幕版がスタート！
全10話 毎週木曜22時に新エピソードが放送
ドラマの試聴はコチラから
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10月12日（月）21：15～第1話をコチラにて無料放送
秋〜春にかけてスーパー！ドラマTVでガールズドラマが上陸！
■『ケイティ・キーン』11月21日（土）22:00 第1話先行放送／12月独占日本初放送
ルーシー・ヘイル主演！ティーンに大人気のドラマ『リバーデイル』と『サブリナ：ダーク・アドベンチャー』に続く、アーチー・コミック・ユニバース第3弾。舞台はニューヨーク。華やかな街で、高級デパートの店員として働きながらファッションデザイナーを目指し、仕事も恋も友情も全力で楽しむ20代のニューヨーカー、ケイティを中心に20代の若者がそれぞれの夢をかなえるために奮闘する姿を描く。『リバーデイル』でアシュリー・マレーが演じるジョシー・マッコイも出演！
「Katy Keene」© Warner Bros. Entertainment Inc.
■『Zoey's Extraordinary Playlist(原題)』2021年放送
毎回名曲がたっぷり流れる、元気になれる、コメディミュージカル！主人公のゾーイは、他人の心の内を聞くことができる能力を持っているだけでなく、その内容を歌にして表現するというキャラクター。ゾーイが働くオフィス、家、そして街並みを歩いていても、人の心の声が歌となって流れていく。最初は戸惑うゾーイだけれど、徐々に歌で答えていく。流れる歌は、名曲ばかり。その時のキャラクターたちの心情によって、失恋ソング、力強い歌、楽しくなる歌で表現されていく。
「Zoey's Extraordinary Playlist」©MMXIX, LIONS GATE TELEVISION INC. AND UNIVERSAL TELEVISION, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
（フロントロウ編集部）
