デヴィッド・ゲッタが人気DJランキングで2度目の首位
2011年にリリースしたシーアとの大ヒット曲「Titanium(タイタニウム)」などで知られ、今年9月にはたびたびコラボしてきたシーアとのコンビで新曲「Let’s Love / レッツ・ラブ」をリリースしたDJ/プロデューサーのデヴィッド・ゲッタが、世界有数のダンスミュージックの専門誌DJ Magが選ぶ「The World's No.1 DJ(世界一のDJ)」の座に輝いた。
これはファン投票によって順位が決まるもので、デヴィッドが首位を獲得したのは、2011年に初めて1位を獲得して以来、9年ぶり2度目となっている。
デヴィッドは1位に選ばれたことを受けて、投票してくれたファンに向けて次のようにメッセージを寄せている。
「投票してくれた皆さん、本当にありがとうございました。初めてクラブでプレイしてから40年、最後にこの賞を受賞してから10年が経とうとしていると思うと、とても感慨深いものがあります。9年前に初めて受賞した時は、ダンス・ミュージックとメインストリームとポップスを融合させたことで嫌われていましたが、改めて振り返ってみて、それがどのように業界を形成し、進化させてきたのかと思うと、本当にクレイジーです。元々やっていたことに戻り、友人のモーテンやフューチャー・レイヴ、そしてジャック・バックと一緒にアンダーグラウンドな音楽をリリースしてきた今、1位になれたことは、さらに特別なことだと思う。僕はファンにすべてを捧げているし、未来がどうなったとしても、僕はそこにいて、パーティーのサウンドトラックを作る準備をしているでしょう」
先日、デヴィッドは現地時間11月8日にリモートで開催されたMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの授賞式に出演。シンガーソングライターのレイとコラボして、「Let’s Love」のパフォーマンスを披露した。
デヴィッドはこの日、最優秀エレクトロニック賞と、「Let’s love」でのビデオ・フォー・グッド賞の2部門にノミネートされ、そのうちの最優秀エレクトロニック賞を受賞した。(フロントロウ編集部)