アンバー・ハード、『アクアマン』降板の噂にコメントを出す

アンバー・ハードは『アクアマン2』に出演する？しない？

　DCコミックスを原作とするDCエクステンデッド・ユニバースの映画『アクアマン』で、ジェイソン・モモア演じる主人公のアクアマンことアーサー・カリーとともに、海底帝国アトランティスの地上征服を食い止めようと奮闘するヒロインのメラを演じて高評価を得た俳優のアンバー・ハードが、続編出演への意欲を米Entertainment Weeklyのインタビューで語った。

　『アクアマン2』をめぐって、以前から「降板」や「解雇」といったウワサを囁かれてきたアンバーだが、「『アクアマン』という作品が多くのファンに愛され、評価されていることに私自身ものすごく興奮してる。これだけの熱狂を呼んだんだから、アクアマンとメラは確実に戻ってくることになると思う」と言うと、「（続編の）撮影が楽しみでならない」と一連のウワサをやんわり否定。

　さらに、一部の人たちから降板を求める声があがっていることに対して、「SNS上の仕組まれたキャンペーンや風評は、現実には何の根拠もないものばかりだし、（キャスティングが）そういったものに左右されることはない。本当のファンが『アクアマン』と『アクアマン2』を実現させてくれた」と反論した。

　すでにご存じの方も多いと思うが、彼女の元夫で俳優のジョニー・デップが自分のことを「Wife Beater（妻を虐待する者）」と呼んだイギリスの大衆紙を名誉毀損で訴えた裁判で、先日、英裁判所がジョニー側の訴えを棄却したことをうけて、ジョニーが出演する映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作・配給元であるワーナー・ブラザースが、ジョニーに“出演を辞退してほしい”と事実上のクビを宣告。この件が引き金となり、アンバーにも『アクアマン2』を降板するよう求める署名活動などが行われている。

　ちなみに、アンバーは今回のインタビューで「（撮影が）来年からスタートするのが待ちきれない」と言っていたが、Entertainment Weeklyによると、まだスタジオから『アクアマン2』制作開始へのゴーサインは出ておらず、キャストはおろか、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で撮影の日程なども発表されていない状況だそう。（フロントロウ編集部）

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ジェイソン・モモア演じるDCコミックスのスーパーヒーロー、アクアマンの実写映画『アクアマン2』では、ホラー要素が少しだけ追加されることがわかった。（フロントロウ編集部）

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