スタローンが新生スーサイド・スクワッドに参戦
映画『ランボー』や『ロッキー』など、これまでに数々のアクション映画で主演を務めてきた元祖・肉体派俳優のシルヴェスター・スタローンが、DCコミックスを原作とするDCエクステンデッド・ユニバースの映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』の撮影に参加したことを、本作でメガホンを取るジェームズ・ガン監督が自身のインスタグラムで明かした。
ガン監督は、「友人であるシルヴェスター・スタローンと一緒に仕事をするのはいつだって楽しい。今日の『ザ・スーサイド・スクワッド』での仕事も例外ではない。スライ(※シルヴェスターの愛称)は映画界を代表するスターであるにもかかわらず、ほとんどの人はまだ彼がどれほど素晴らしい俳優であるかを知らない」というコメントとともに、シルヴェスターとのツーショット写真をアップ。
対するシルヴェスターも自身のインスタグラムで、「この驚異的なプロジェクトで素晴らしい監督と一緒に仕事をできたおかげで、私にとって2020年が最高の年になった。このような才能を持った人たちが周りにいて、私は本当に幸運だ」と応じている。
現時点でシルヴェスターがどんなキャラクターを演じるのかは明かされておらず、ガン監督が手がけたMCUの映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にカメオ出演した時と同じく、今回もちょい役での出演ではないかと言われているが、どんなかたちであれ、シルヴェスターが新生スーサイド・スクワッドに参加することは間違いないよう。
ちなみに、ガン監督による『ザ・スーサイド・スクワッド』は、2016年に大ヒットした『スーサイド・スクワッド』の続きを描く続編ではなく、同じユニバースに属しながらも別の物語を描く新作になると言われており、マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)やヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー)、ヨエル・キナマン(リック・フラッグ)が前作に続き出演するほか、イドリス・エルバ(ブラッドスポート)やジョン・シナ(ピースメーカー)などの新たなキャストも多数発表されている。(フロントロウ編集部)