『スーパーナチュラル』でカスティエルを演じたミーシャ・コリンズとの撮影最終日を、ディーンを演じたジェンセン・アクレスが振り返った。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、『スーパーナチュラル』シーズン15第18話のネタバレが含まれます。

『スーパーナチュラル』にさようなら

 ついに、2020年11月19日に、最終章シーズン15の最終回が放送されるドラマ『スーパーナチュラル』。この放送をもって、『スーパーナチュラル』はその15年という長い歴史に幕を閉じることになる。

 『スーパーナチュラル』シーズン15もまた、他のドラマと同様に新型コロナウイルスの影響を受けた。3月の撮影中断時には、エピソード18までの撮影が終わっているだけで、残り2話の撮影は持ち越しに。そして編集なども進められなくなってしまったため、放送もエピソード13をもって一旦休止となった。

 そして9月に撮影が再開・終了し、放送も10月に再開。ついにお別れが近づいてきている。

ミーシャ・コリンズのカスティエルの旅立ち

 そんな『スーパーナチュラル』だけれど、あの俳優は早めにお別れを言っていた。『スーパーナチュラル』の第18話では、ミーシャ・コリンズ演じるカスティエルのさようならが描かれた。

 18話では、ジェンセン・アクレスが演じるディーン・ウィンチェスターにカスティエルが愛していると伝えるなど、涙なしには見られない展開に。このシーンの撮影では、やはりミーシャだけでなくジェンセンも心にくるものがあったという。米EWのインタビューでこう話した。

「キャスとディーンのシーン、つまりキャスのさようならのシーン。その撮影日からグッとくるものがあった。このシーンはミーシャからキャスへの涙ながらのさようならだと知っていることは辛かった。自分の最後の時まで我慢するよう努力したよ」

 ディーンとカスティエルの関係、カスティエルとミーシャの関係など、“終わり”を感じさせるものが多かったであろう撮影。そして、ミーシャの心情を思ってジェンセンが感傷的になっていたというのは、スパナチュファミリーの絆の強さを感じさせる。

 ディーンが最終回の撮影に臨む前にしたインスタグラムの投稿には、「泣かせないでよ。また」とだけコメントしていたミーシャ。彼自身の撮影最終日にも、涙を流していたよう。(フロントロウ編集部)

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