食べても罪悪感がない!? カナダのマクドナルドで11月30日まで実施されている、ポテトを食べれば食べるだけ良いことが起きる「Fries For Good」って?(フロントロウ編集部)

ポテトを食べれば食べるほど「良いこと」が起きる

 カナダのマクドナルドが、11月10日から11月30日までの期間限定で「Fries For Good(フライズ・フォー・グッド)」を再び実施することを発表した。

 主力商品のハンバーガーとセットで購入する人や、単品で購入する人も多い超人気商品のマックフライポテト。このFries For Goodは、カナダ国内にあるマクドナルドでマックフライポテトを購入すると、マクドナルド法人が運営を支援する慈善団体「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ 」に収益の一部が寄付されるというチャリティ企画。

画像: ポテトを食べれば食べるほど「良いこと」が起きる

 病気の子供とその家族をサポートするために発足したドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズだが、カナダ支部のCEOキャシー・ロブロウによると、同団体の収入は最大で60%も減少しており、病気の子供を持つ家族を支援する必要性はこれまでに以上に高まっているという。ロブロウ氏は、「マックフライポテトを注文することが、支援を必要とする家族に大きな違いをもたらします。家族が離れ離れになることなく、必要な時に必要な医療にアクセスすることができるようになります」と、声明のなかで語っている。

 ちなみに、今年5月にカナダで初めて実施されたFries For Goodは、2週間で約1億1,000万円を調達することに成功したという。食べたら食べた分だけカロリーを摂取することにかわりはないが、ポテトを食べることが寄付につながると思ったら罪悪感も軽減する!?(フロントロウ編集部)

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