人気DJのアレッソが、台湾で行なわれた都市型ダンスミュージックフェスティバルULTRA MUSIC FESTIVALに参加。久しぶりに大勢の観客の前でパフォーマンスすることが出来て感動していた。(フロントロウ編集部)

アレッソが8ヵ月ぶりにフェスに参加

 これまでワン・ダイレクションのリアム・ペインとコラボした楽曲「Midnight(ミッドナイト)」やカルヴィン・ハリスとコラボした「Under Control(アンダー・コントロール)」など数々のヒット曲をリリースし、11月にはシンガーソングライターであるシャーロット・ローレンスをフィーチャリングに迎えた新曲「THE END(ザ・エンド)」をリリースした人気DJのアレッソ

画像: アレッソが8ヵ月ぶりにフェスに参加

 人気DJといえばプライベートジェットを使って世界中を飛び回り、その土地でフェスやクラブイベントなどに出演してプレイするのがこれまでのやり方だったけれど、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、大勢で集まれないことから大型フェスが軒並み中止や延期に。

 そのためアレッソなどの人気DJをはじめとするアーティストは、これまでと同じく世界中を周わって大勢の人の前でパフォーマンスすることが難しくなり、ファンとはオンライン上でしかコミュニケーションを取ることができなかった。

 しかし、ほとんどのフェスやイベントが2021年以降の開催予定となっているなか、あるフェスが満員の観客を入れて決行されることに。それは、台湾で行なわれた都市型ダンスミュージックフェスティバルULTRA MUSIC FESTIVAL。台湾は10月下旬に新型コロナウイルスの新規感染者が200日間ゼロという記録を達成。そのため、今回のウルトラも感染対策を行なったうえで開催され、アレッソはヘッドライナーとして出演。

大勢の人の前でのパフォーマンスに感動

 去年までだったら大勢の人の前に立ちパフォーマンスをするのは、日常的なことだったけれど、新型コロナウイルスの感染拡大によりそれが難しくなり、今回久しぶりに大勢の人の前に立てたのはかなり感動したよう。アレッソは自身のインスタグラムのストーリーズにライブの様子を連投するほか、フィードにも7枚の写真をアップしてこう綴った。

「8ヵ月ぶりにフェスに参加した。思ったとおりに感じたのは『信じられない』ということ。フェスに参加するにあたり、僕と僕のチームは14日間、隔離生活を送らなければいけなかった。これまでそんなことをやったことがなかったけれど、僕たちは成し遂げた。台湾はワクチンなしで200日もの間新型コロナウイルスの感染者がいなかった!とても刺激をもらったし、この不幸なウイルスに見舞われている世界中の人々に希望を与えているように思えた。僕のチームと昨夜の出来事を実現させてくれたすべての人に感謝!このようにまたいつ一緒に集まれるか分からないけれど、この瞬間はそう忘れないでしょう」

 誰もが望んでいる瞬間をひと足先に体験したアレッソ。このフェスの投稿には、早く大勢の前でプレイしたいと願うかのように、ディプロやカイゴ、ティエスト、ニッキー・ロメロなどのDJ仲間が反応した。(フロントロウ編集部)

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