アイラインを使ってフレッシュに見せる方法
目元の印象を大きく左右するアイラインは、目を大きく見せたり、シャープに見せたり、目元を自由自在に操れるけれど、その視覚効果はなんと見た目年齢まで左右してしまうそう。見た目年齢を若く見せるアイラインのコツは、引き方ではなくて、色選び。
アイラインの色の効果について教えてくれたのは、俳優のリリー・コリンズなど数多くのセレブを手掛ける売れっ子メイクアップアーティストのフィオナ・スタイルズ。これまでにもバーガンディやパープル、オレンジなどさまざまなカラーのアイラインを取り入れてきたフィオナが、見た目年齢を下げる色使いについて明かした。
上下のアイラインで色を変える
上まぶたと下まぶたの両方にアイラインを引く場合、同じアイライナーで上下に引くのが一般的だけれど、上まぶたにはブラック、下まぶたにはブラウンを使ってラインを引くことで、見た目年齢を下げて見せられるという。
フィオナは、「上まぶたに黒いアイラインを引くと、人の目線を上に持ってくることができるからリフトアップ効果があるのだけれど、同じ色を下まぶたにも使用するとその効果をかき消してたるんだ目元に見せてしまう」と米メディアSelfで話し、上まぶたにはブラック、下まぶたにはブラウンのアイラインを引いて、あくまでも上のラインを強調するようにアドバイス。そうすることで、目元をリフトアップしながら、目元の印象を強めることができるそう。
また、このテクニックにはリフトアップ効果だけでなく、くすみをカバーすることで若々しい印象に仕上がるというメリットも。下まぶたのアイラインは、ブラックにくらべて明るいブラウンを使用するほうがくすみが目立たなくなり、目元全体をぱっと明るく見せてくれるという。
アイラインのテクニックに定評のあるプロが教える若々しく見せる引き方。マスクの着用により目元に視線が集まりやすい今こそ試してみては。(フロントロウ編集部)