日本にもファンが多いマーティン・フリーマン
マーティン・フリーマンといえば、ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』のジョン・ワトソン役や、映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』からなるスリー・フレーバー・コルネット3部作への出演など、多岐にわたる作品へ出演し、日本の映画ファンからも根強い人気を誇る。2015年にサントリーウイスキー響のCMにマーティンが登場した時には、各地で大絶叫の嵐となったことは記憶に新しい。
マーティン・フリーマン自身が手掛けるドラマの撮影
そんなマーティンは、『SHERLOCK/シャーロック』のなかでジョンの妻であるメアリーを演じたアマンダ・アビントンと、2016年まで実生活でもパートナー同士だった。2000年に出会った2人の間には2人の子供がおり、マーティンも親として悩んだことが当然あったようで、2人の子供を持つパートナー同士を主人公とし、親の苦悩を描くコメディドラマ『Breeders(原題)』を手掛けた。
2020年3月に放送された本作は、シーズン2の制作が決定しており、現在はイギリスのロンドンで撮影中。撮影に臨むマーティンの姿をキャッチした。
公園のベンチに腰掛けての撮影には、オレンジのマフラーが差し色となって可愛いマーティンの姿が。このシーンでは小道具としてか、カメラを手に持っていたマーティン。しかし撮影が始まる前からカメラを覗きこみ、シャッターを切って撮った写真を確認したり、納得がいかなかったのか、ただ寒いだけなのか、険しい顔でカメラを見たりしていた。
『Breeders』は、イギリスではSkyOneで、アメリカではFXで放送されたけれど、日本での放送予定は未定。しかしマーティンファンにとっては、ぜひいつか日本でも見られるようになってほしい1作となっている。(フロントロウ編集部)