※こちらの記事は2020年11月27日に公開された記事に日本配信情報など情報を更新して再公開したものです。
配信後すぐに大絶賛!ミステリードラマ『フライト・アテンダント』
ドラマ『フライト・アテンダント シーズン1』は、2020年11月26日にHBO Maxで配信が始まったミステリードラマ。日本ではU-Nextにて5月21日より日本初、独占配信が決定している。
ドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』のペニー役で知られるケイリー・クオコを主演に迎えた本作は、配信されるやいなや米辛口批評サイトRotten Tomatoesで批評家満足度が98%という高評価を得ている。
<あらすじ>殺人容疑をかけられたアル中女性が…
本作の主人公は、客室乗務員をしているキャシー。自由奔放に生きるタイプの彼女はある日、仕事中にファーストクラスに乗ったイケメンと出会い、そのまま熱い夜を過ごす。ところが目を覚ますと、横には男性の死体が。気が動転したキャシーは、警察には連絡せず、そのまま出勤してしまう。
実は彼女は大きな問題を抱えている。それはアルコールの問題で、明らかに許容量を超えた飲み方をしてしまうにもかかわらず、ケアを受けていない。
そして、死体をホテルに放置してしまったキャシーは案の定警察に追われることに。けれども、自分が殺したはずがないと思っている彼女は否認を続ける。しかし、アルコール問題が邪魔をして、疑心暗鬼に陥ってしまう。
そもそもキャシーがアルコール依存症になっているのには、実は幼少期から消えぬトラウマが原因となっているらしい。しかし彼女はそれと向き合うことはせず、今かけられている容疑から必死に逃げ回り、行き詰まる。
<キャスト>人気作品の豪華メンバーが勢揃い!
ドラマ『フライト・アテンダント シーズン1』の原作はクリス・ボジャリアンの同名小説。全8話のミニシリーズとなっている。
本作にはケイリーの他、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のキール・ハースマン、ドラマ『GIRLS/ガールズ』のゾーシャ・マメット、ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のT・R・ナイト、ドラマ『glee/グリー』のノーラン・ジェラード・ファンク、映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のロージー・ペレスなど、そうそうたる豪華キャストが集結している。
<みどころ>ケイリー・クオコの迫真の演技と、スリリングな展開
ドラマ『フライト・アテンダント シーズン1』の見どころは、なんといってもケイリーの圧倒的な演技力。本シリーズではコミカルなシーンからシリアスなシーンまで圧倒的な演技力で魅せ、ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門・主演 女優賞にノミネートされた。
ケイリー演じるキャシーが世界中をフライトで飛び回り、友人とのパーティを楽しみ、数々のイケメン男性から誘われる様子は誰もが羨む姿そのもの。しかし華やかな姿を見せる一方で、過去のトラウマを抱え、不甲斐ない自分に幻滅して、どうにかしようと思っても思うようにいかない…そんな不器用な一面も持つキャシーは、多くの視聴者の共感を集めている。ゴージャスで自由奔放、同時に弱さも持ち合わせる等身大の魅力に溢れたニューヒロインが本作で誕生した。
そしてもう一つの見どころは、スリリングで気を抜けないストーリーライン。二転三転し、複雑で重厚な展開が話題となっている。見落としてしまいそうな伏線がいくつも張り巡らされていて、海外のドラマファンからは驚きの声が上がっている。
U-Nextで5月21日より独占配信
HBO Maxオリジナルドラマ『フライト・アテンダント シーズン1』は、日本ではU-Nextにて5月21日より見放題で独占配信中。5月21日に1、2 話同時配信され、3 話以降は毎週金曜日に1話ずつ配信されていく(字幕・吹替版ともに同日配信)。
日本語吹き替え版のキャストとしては、伊藤静(『美少女戦士セーラームーン Crystal』セーラーヴィーナス役)、中井和哉(『ONE PIECE』ロロノア・ゾロ役)、諏訪部順一(『呪術廻戦』両面宿儺役)、新祐樹(『東京リベンジャーズ』花垣武道役)が起用されている。(フロントロウ編集部)