バラク・オバマ元アメリカ大統領が、もし自分の伝記映画が制作されるとした、自分自身を演じて欲しいのは、あの大物アーティストだとコメント。(フロントロウ編集部)

オバマ元大統領、「才能のある兄弟」ドレイクを指名

 バラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領は、米Complexのインタビューで自身の伝記映画の可能性について語るなかで、自身を演じてほしい相手に言及した。

 オバマ氏は「これだけは言っておきますが、ドレイクはやりたいことは何でもできるようだ。才能のある兄弟だ。もしその時が来て、彼の準備ができていれば...」と、伝記映画の企画が始動したら、ドレイクにオファーする気満々の様子。

画像: オバマ元大統領、「才能のある兄弟」ドレイクを指名

 さらに、娘のマリアとサーシャについても触れ、「何よりもまず、ドレイクならうちの家族の許可が降りるだろう。きっと、マリアとサーシャは良いと言うと思う」と続けた。

実はオバマの“役作り”をしていたドレイク

 実はドレイクは、2010年に米Paperとのインタビューでオバマ大統領を演じることに興味を示していた。当時ドレイクは「早く誰かがオバマの人生を描いた映画を作ってくれないかな?なぜなら俺は彼を演じることができるから。すべての演説を見ているし、テレビに彼が映った時はいつでもチャンネルを変えたりはしないし、絶対に注意を払って声の抑揚に耳を傾けるんだ」とオバマ元大統領への熱い情熱を語ったドレイク。

画像: 実はオバマの“役作り”をしていたドレイク

 さらに、「俺のことを知っている人に聞いてみると、俺はモノマネが得意なんだ。少しじつ、しかし確かに(上手くなっている)。いまのところ誰からもオファーはきていないから勉強モードとまではいってないんだけど、その日(映画化の日)が来たときには、焦って彼の話し方を勉強するようなことがないように、いつも注意して見ているよ」とコメント。

 ちなみにこれまでにオバマ元大統領を演じたのは、ドラマ『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』でのキングズリー・ベン=アディルと、映画『サウスサイドであなたと』でのパーカー・ソーヤーズ。

 バラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領の伝記制作の予定はいまのところ上がってきていないけれど、キーパーソンとなるオバマ元大統領自身とドレイクの準備は整っているよう。(フロントロウ編集部)

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